『341戦闘団』第5話のネタバレ＆最新話。光景に耐えられなかったエルミナ

『341戦闘団』は広江礼威先生の漫画で、ゲッサンにて連載中です。

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『341戦闘団』第5話のネタバレ＆最新話。

エルミナの挨拶

やがて時間になり、兵士たちは全員戦車・装甲車の周囲に集合。
そして総員整列となる。進軍団長・エルミナより、着任の訓示が行われる事に…。
エルミナは軍団長として、215全局が指揮符号に従うと説明を受ける。

エルミナは朝礼台の上に移動し、全員を俯瞰できる位置に。
「忠勇なる、我が戦闘団兵士並びに将校諸官」と挨拶を始める。
まず自分がこの第341戦闘団の指揮権を得た騎兵少佐…エルミナ・シャウマハである事を説明。
多くの言葉を話す事はないが、自分たち祖国の苦難を薙ぎ払うべく共に戦う事を望んだ筈だと言う。

兵士諸君、ここに勅命は下った。我ら帝恩に報うべく………
「願わくば、我らの闘いに、天祐神助を、そして―――武勲満ちる勝利の杯を。」

戦車に乗って移動

「乗車ッ！」
こうしてみんな戦車に乗り込む。
エルミナは皆に別命あるまで巡航速度を守るように指示をする。
211号、656号、115号は了解する。
当番兵にさっきの演説はどうだったか確認すると、喋る姿は立派だったらしい。

やがて戦車は渋滞が起きる。
一体何があったのかエルミナが尋ねると、敵が威力偵察をかまして来ているらしく、戦線が流動的になっていて不安定らしい。
敵は押し返したが、国道の先に敵の混入のある可能性が…。
偵察小隊を主攻方向へ向かわせるようにとエルミナは指示する。

今の所は上手くやれている。この初陣のためにこの地に来たのだから頑張らないと。
ちゃんと学校で教わった事を思い出せば―――…

戦場では日常茶飯事の光景に耐えられなかったエルミナ

と、妙な匂いが風と共に漂ってくる。
一体なんの匂いだとエルミナは軍曹に尋ねるも、彼はいつも通りの戦場の匂いだと言う。
どうもここらへんで戦線がいったり来たりしていたみたいなので…。

火薬の匂いはまだしもこんな酷い匂いなど嗅いだ事もない。
まるで真夏の中腐敗しきった魚……否、そんなものでは済まない。
これはいわばもっと強烈な―――…

エルミナは気になって戦車の上から顔を出す。

………木の枝に引っかかっている兵士のﾀﾋ体を目撃した。
頭や四肢が欠損しており、ハエが余す事なく集る。
見ると、あちこちにバラバラになった人間のﾀﾋ体や臓物が溢れているではないか。
それらの上を戦車が平気で通り過ぎていく……。
戦場を経験した事のないエルミナにこんなものが耐えられるはずもなく―――…

「何だって？」
なんとエルミナが本部中隊から剥落。
急に具合が悪くなったと言い出したらしい。
そのまま車から降りて、体育座りをする。

ブラデル少佐に連絡したが、このままでは埒が明かない…。

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『341戦闘団』第5話の感想

我らがエルミナが隊長となり、ジョシュア達の指揮官となってとうとう輝かしいデビュー……！！

…とはなりませんでした。

エルミナがいたのは戦場ではなく陸士学校。いくら上位成績者だろうと、素人がこんな光景に耐えられるはずもなかったのです。
本来エルミナは将官となって戦場、現場ではなく管理仕事をする予定でした。
下手をすれば中学卒業時点から戦っているジョシュア達と違って慣れているはずがありません。

これから戦争に行くというのに路上にへたり込むのは論外。
しかし、1話の未来回想ではエルミナはしっかり指揮を取ってました。
この状態から彼女はどう成長していけるのでしょうか…！？

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『341戦闘団』第6話のネタバレ

ComingSoon

『341戦闘団』第5話のまとめ

今回は『341戦闘団』の第5話のネタバレ＆最新話。をお送りしました。

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