暁のヨナ【185話】最新話のネタバレ。スウォンとゼノ

『暁のヨナ』は草凪みずほ先生の漫画です。花とゆめに連載中です。

『暁のヨナ』の前回（184話）のあらすじは・・・

同盟を結び、覚悟を決めて緋龍城に戻ったヨナと、仲間たち。四龍のお披露目の為に開かれた武術大会は、キジャとジェハが大目に暴れ中止にする。その後に控えるシンアとゼノの能力を人に見せない為だった。

そんな中、ハクは辛そうなヨナを見ながらある決意をする。空の部族軍に入隊し、一兵卒から駆け上がる事。35番隊に入隊したハクだが35番隊は給仕や洗濯などの雑用係。それでもハクはめげる事なく雑用をこなしつつ鍛錬も怠らない。

そこへジュド将軍がハクの入隊を知り、スウォン陛下への忠誠を誓えと剣を抜くが…！？

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『暁のヨナ』第185話 最新話のネタバレ

知らぬ事

スウォンの鷹、グルファンが、嬉しそうにハクにじゃれる。

スウォン陛下に忠誠を誓うことを求めるジュドに対し、ハクの答えは決まっていた。

そもそも今自分が口先だけ忠誠を誓っても意味はない。ヨナが覚悟を持って同盟を結ぶと決めた以上、それを一方的に反故にすることはあり得ない。

それを聞いたジュドはハクの入隊を許可する。

危険な男だが、あの言葉に嘘はない、と。

ハクはラバに、イル陛下のユホン暗殺が本当なのか聞く。

ラバは全てを見たわけではないが、そもそも高華国にユホン派が大勢いた事を伝える。

あの夜、反乱を起こした全員が復讐のためとは言えないが、“スウォンを王にする”思いは一致していた。

スウォンの事。イル王暗殺。あの日ヨナが見たものは？

今までずっと避け続けてきたが、向き合わなければ。

早く、ヨナの近くにいくために。

スウォンとゼノは一緒に散歩する。

なんでもない話をし、掴み所がないスウォンに、ゼノは『聞きたい事があるんだよね？』と核心をつく。

スウォンは、ゼノの不老不死の能力に興味があった。

それを見るために、武闘大会を開いたという。

結局は見れなかったわけで、ゼノは心臓を貫けば分かると言うが、スウォンはやめておくと笑った。それをしたら、他の四龍が黙ってないだろうと。

ふと、スウォンは兵隊の中にハクの姿を見つける。

ちょうどジュドが来て、ハクの入隊の報告をするが、スウォンはハクから目を離さず固まったあと、座り込むと、『…何、やってんの…』と呟く。

その後立ち上がると、ゼノに挨拶し、背中を向けたまま去っていった。

ゼノは、いつも動じないスウォンがハクの事が関わると表情が変わることに気づいていた。

夢の中

ヨナは部屋で1人だった。

ミンスはまだ来ない。他の侍女や兵士達も、今日は全く気配すらなく、静まりかえっていた。

その時、扉付近から物音がする。扉が開き、入ってきたのはスウォンだった。ミンスかと思っていたヨナは驚くが、さらに驚くことになる。

スウォンの様子がおかしい。

苦しそうに顔を歪め、息が上がり、明らかに体調が悪いがどうすればいいのかヨナには分からず、戸惑っていると、スウォンはミンスの名を呼んだ。

ミンスを探してこの部屋へ来たの？

とりあえずベッドに寝かせるが、変わらず苦しそうなスウォン。

思わず、ヨナは手を伸ばす。一瞬、脳裏にあの裏切りの夜のスウォンの目が浮かび躊躇するが、ヨナはスウォンを抱きとめた。

「鎮まれ、鎮まれ、鎮まれ…」

と繰り返す。

スウォンは、その暖かさに苦しみが少し遠のく。

誰？母上？

いや…ヨナだ。

なんだ、夢か…夢ならいいか、彼女と少し、話しても…

頭の中では子供の頃に、戻っていた。

小さな声で話し出す。

今日ね、ハクが兵隊に入隊してたよ。

傍らにグルファンが、嬉しそうに、飛んで…

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『暁のヨナ』第186話最新話のネタバレ

『暁のヨナ』まとめ

今回は『暁のヨナ』第185話のネタバレ＆最新話をお送りしました！

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