『暁のヨナ』 は草凪 みずほ先生の漫画で、花とゆめにて連載中です。 『暁のヨナ』 は草凪 みずほ先生の漫画で、花とゆめにて連載中です。 『暁のヨナ』 前話(192)話のあらすじは・・・ 緋龍王の血筋である事も明かし、理解した上でヨンヒを選んだユホンを信じ、ユホンと婚約 ... 続きを見る
『暁のヨナ』 第193話のネタバレ＆最新話。神官達の処刑と、ヨンヒの母の死
『暁のヨナ』 前話(193)話のあらすじは・・・
神官弾圧の事件で自分を責めたヨンヒの母は自殺してしまい、落ち込み体調を崩してしまうヨンヒ。9年が経ち、ようやく体調も回復して男の子も授かった。スウォンと名付けられたユホンとヨンヒの息子は好奇心旺盛でよく喋りよく動いた。ある日イルが結婚するという話を聞く。弾圧の一件以来、疎遠になっていたイル王子。その婚約者と偶然に庭園で会ったヨンヒだが、彼女が昔出会ったカシである事に気づく。そこにイルが現れ強引にカシを連れて行き、これ以上彼女を傷つけないでくれと、関わりを拒否される。ヨンヒは時間の経過と共に少しずつ歩み寄れないかと心に願うが…！？
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『暁のヨナ』 第194話のネタバレ＆最新話。
ヨナ誕生！スウォンへの警戒
イル王子とカシの間に娘が産まれる。
名は『ヨナ』と名付けられ、珍しい赤い髪の子だった。
ある日、スウォンがまたいなくなったと聞き、ヨンヒが探しにいこうと立ち上がると、スウォンを連れてイル王子が入ってくる。
慌てて駆け寄るヨンヒ。
スウォンはヨナに会いにカシの部屋に入っていたところを見つかって連れ戻されていた。
イルは冷たい目でスウォンをカシとヨナに近づけないよう言う。
ヨナが生まれて半年、カシとヨナは姿を見せず、イルは誰にも会わせないようにしている様子だった。
ユホンと疎遠になった、あの神官弾圧の事件以降、ユホン家族には特に冷たく、まだ幼いスウォンに対しても冷たい目で『その子は嫌な感じがする』と言うイル。
スウォンは、ヨナの赤い髪がフワフワでとても可愛かったのでそっと撫で撫でした、と言う。
だがその直後追い出されてしまったらしい。
『嫌な感じがする』と言われた事を気にして、ヨナも嫌だっただろうかと呟くスウォンを、ヨンヒは抱きしめそんな事はないと伝えるが、スウォンの表情は浮かないままだった
スウォン・ハク・ヨナ、3人が出会った日
月日が流れ、カシはヨナと共に庭園に姿を見せるようになる。
ある時、ヨンヒは庭園のベンチで火の部族のイグニと話すカシを見つける。
邪魔をしないように帰ろうと、スウォンを呼ぶヨンヒ。
返事は上から聞こえ、ヨンヒが見るとスウォンは木登りをしていた。
ストンと笑顔で降りてくる。
一緒に同い年位の男の子も降りてきた。
風の部族ムンドク将軍の孫で2人で遊んだと嬉しそうに興奮気味に紹介するスウォン。
その男の子が、ハクだった。
楽しげなスウォンはもっとハクと遊びたいと、ハクの手を離さない。
そこへ、イグニが挨拶に来た。
隣にカシとヨナがいるため、自分は関われないとヨンヒが対応に困っていると、カシがペコリと頭を下げる。
ずっと避けられていたヨンヒは驚く。
カシは“長きに渡り無礼を”とお詫びを言った。
カシの後ろからそっと顔を覗かせたヨナ。
ヨンヒは初めてヨナをみたのだが、何故かその場に座り込んでしまいそうな衝撃を受けた。
ヨナの美しい赤い髪が、忘れかけていた緋龍王の存在を思い出させる。
ヨナに気付いたスウォンが嬉しそうに駆け寄り、ハクを紹介する。
緊張しているヨナに、ハクは『庭に猫がいたけど見に行く？』と誘う。
庭に猫探しに行くスウォン・ヨナ・ハク。
ハクがヨナの手を引いて歩く光景を見て、カシは思わずハクの肩に手を置いた。
振り返るハクに、カシは呟く。
「…ヨナを…守ってね……」
カシの能力。ヨンヒの発病…！
子供達だけで行く事に心配するヨンヒに、カシは『今日は悪いことは起きません』と言う。
不思議そうにカシを見るヨンヒ。
カシは占い師のようだとイグニは言う。
ヨナが生まれた頃も『この子には青と白と黄色と緑の守護が付いている』と言ったらしい。
ヨンヒは初めてカシと出会った日、カシがヨンヒの血筋を見抜いた事を思い出す。
イグニが呼ばれ、挨拶して庭園から去ると、2人は打ち解けて仲良く遊ぶ子供達を眺めた。
ヨンヒはイルがカシとの結婚が決まった時幸せだと言っていたが、カシは幸せなのか問う。
カシはイルが幸せだと言ったのは赤い髪の子を授かったからだろう、と言う。
ヨンヒは目を丸くする。
ヨナが生まれる前から、赤い髪の子が産まれる事が分かってた…？
「カシ…貴方は、何が見えているの…？」
カシは、自分以外の人間の未来が見える人物だった。
子供の頃から目に見えないものを見たり感じたりしていて、大神官だけがそれに共感していた。
燃え盛る神殿の中からイルに助け出された時、自分とイルの間に赤い光のようなものを感じたという。
カシの方から妻にしてほしいとお願いしたらしい。
そうすればイルの願いは叶う、と。
ヨンヒは、呆然と考える。イル様の願い…？
白と青と黄と緑の守護を持つヨナ。
それは、まるで……緋龍王。
ヨンヒの頭に痛みが走る。
立っていられず、座り込んだ。
カシは、ヨナが再び四龍を集結させると言う。
ヨナは王でも血筋でもないのに…？
あの子が緋龍王なら、私の一族は一体何のために存在し、血を守る必要があったというの？
ひどく、頭が痛い…。私、発病したんだ。
神様、お願いします。
スウォンには、この痛みを背負わせないで。
ヨンヒの脳裏に、冷たい目をしたイルと、火に囲まれた大神官が浮かび、絶望感に包まれた。
あれから2年が経った。
ヨンヒは消えたり現れたりを繰り返す頭痛に耐え、ユホンに緋の病を発病した事は伏せていた。
スウォンとヨナが遊んでいるのを眺める。
その時、兵士の1人がユホンに伝える。
顔色が変わるユホン。
「親父が倒れた。危篤だそうだ…！」
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『暁のヨナ』 第195話のネタバレ
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『暁のヨナ』 第195話のネタバレ＆最新話。ヨンヒ、緋の病の悪化
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『暁のヨナ』 第194話のまとめ
今回は『暁のヨナ』 の第194話のネタバレ＆最新話。をお送りしました。
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