『BUNGO-ブンゴー』は二宮裕次先生の作品でヤングジャンプにて連載されています。
『BUNGO-ブンゴー』の前回(215話)のあらすじは・・・
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BUNGO-ブンゴー【215話】最新話のネタバレ。圧倒的なピンチの中で笑うブンゴ
『BUNGO-ブンゴー』は二宮裕次先生の作品でヤングジャンプにて連載されています。 『BUNGO-ブンゴー』の前回(214話)のあらすじは・・・ カーブを打つように言う河村に対し、2球目もストレートを ...
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絶体絶命のピンチの中、なぜか不敵に笑っているブンゴ。周りの人たちは、ブンゴがストレートを投げるのか、カーブを投げて河村の誘いに乗るのか、固唾をのんで見守る。
ブンゴが選択したのは、ストレートでもなく、カーブでもない、瑛太の必殺技であるジャイロスライダーだった。予想もしていなかったブンゴからの挑戦状に、河村は空振り地面に倒れこんでしまう。
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『BUNGO-ブンゴー』第216話 最新話のネタバレ
完全敗北
パーフェクトレコード対決が、完全決着を迎える。
ノックアウトされてしまった河村は地面に倒れた。
ぐるんぐるん回る頭の中で、ジャイロスライダーの弱点はスピードが足りないことだったと思い出す。
「あっ・・・あ」と声をもらしながら、河村はブンゴの投げたジャイロスライダーを分析していった。
スピードが足りないジャイロスライダーが、ブンゴが打ったことで、スピードを出しながらあの変化を可能としたボールになってしまったのである。
唯一の弱点であったスピードという欠点が、まるで無くなってしまったこと、そしてブンゴには必殺になりえる球種が多すぎることに気が付く。
ジャイロスライダーがあることで、通常のストレートの威力も倍増してしまうであろうこと、さらにカーブも上手く配球されてしまったら対応がより困難になってしまう。
しかも、ジャイロスライダーをこんな短期間で習得できたなら、ど真ん中ストレートを含む全球種を、同じ動作で投げることも可能だということに河村は思い当たってしまった。
ブンゴのチートぶりに慄く河村。
完全敗北の4文字が河村の脳裏を過ぎった。
先ほどまでは余裕の表情を見せていた河村だったが、ここにきて7回裏のツーアウトランナーで、冨士ケ丘シニアは追い詰められてしまう。
土壇場の逆転劇
自信を喪失してしまった河村は、チームメイトに肩を支えられ、自力で立ち上がることもできなずに連れていかれる。
観客たちが盛り上がりを見せる中、次の打者がバットを構える。
絶体絶命の状況で、それでも強いまなざしでブンゴが投げるのを待つ。
1球目はブンゴの速いスピードの球種に翻弄され、バッドをふることさえかなわなかった。
2球目はジャイロスライダーで、打者もバットを振るうがボールはキャッチャーの手元に吸い込まれていく。
ここまで、投げられたボールはバットにあたることなく、スコアは静央が6-5で逆転していた。
誰もが認める静央のエース
野田監督は心臓が大きく跳ねるのを感じた。
瑛太を救い、静央を救い、敵の主砲を完膚なきまでにねじ伏せ、試合をひっくり返す火付け役となったブンゴに、もはや異論などあろうはずもなかった。
野田監督も、今となっては自分がもっともそうなることを望んでいるさえ感じていた。
チームメイトの誰もが、お前だ、彼だ、お前がふさわしいと思った。
誰がどう見ても、お前しかいない、と。
観客の熱狂が最高潮に達する。
その瞬間、フォームをとるブンゴの「9」の背番号が、光をおびて「1」に変わった。
誰もが石浜文吾が静央のエースであると認識した瞬間だった。
最後の1球が投げられるが、打者の大きく振ったバットはボールに当たらず、キャッチャーがキャッチする。
そして試合は終了した。
湧き上がる歓声の中、ブンゴは喜びをかみしめるように拳を握りしめる。
そんな静央の試合を見ていた人たちがいた。
「静央か・・・。面白い」
静央を認識した、黒髪の男と髪を逆立てた男だった。
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『BUNGO-ブンゴー』第217話最新話のネタバレ
ComingSoon
『BUNGO-ブンゴー』まとめ
今回は『BUNGO-ブンゴー』第216話のネタバレ&最新話をお送りしました!
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