『消えた初恋』第12話のネタバレ＆最新話。お互いにぎこちないあっくんと橋下さん

『消えた初恋』はひねくれ渡先生＆アルコ先生の漫画で、別冊マーガレットにて連載中です。

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『消えた初恋』第12話のネタバレ＆最新話。

井田の返事が本気なのかどうか気になる青木

教室であっくんと話す青木。
青木はあっくんに、修学旅行中に井田に告白をして、OKの返事をもらったことを話す。
あっくんは喜ぶが、青木は井田からOKをもらったことがいまだに信じられない様子。
青木はあっくんに、信じられない、心の準備ができてない、などうだうだと話す。
そこに井田が友人と共に教室の前を通りかかる。
井田に気づかれないようにそっと井田を後ろから見つめる青木は、“あいつ本気かな…”と呟く。
それを聞いたあっくんは、結局青木が不安がっているのは“井田が本気なのかどうか”ということか、と気づく。
あっくんは青木に、うだうだ言ってないでそういうことは直接聞け、と言い、後ろから蹴り飛ばす。
蹴られた勢いで井田の前で転ぶ青木。
心配した井田は青木に手をさしだす。
青木は照れてそれを断る。
青木は井田にこの間の返事は本気なのかどうかを聞こうとしたが、井田の友人が隣にいることが気にかかり、途中で誤魔化して逃げるのだった。
井田の友人は井田に、井田と青木って仲良かったっけ？と聞くと、井田は“色々あって”と答えるのだった。

お互いにぎこちないあっくんと橋下さん

あっくんの元へ逃げてきた青木は、直接井田に聞くのは無理だ、と話す。
じゃあスマホで聞けばいい、とあっくんは言うが、青木はまだ何もメッセージを送ったことがなかった。
なんて送ればいいだろう…と悩みながらスマホを操作する青木。
それを眺めながらあっくんは、俺はお前の恋愛相談に乗ってる場合じゃないんだよ…、と呟く。
そこに橋下さんが通りかかる。
あっくんと橋下さんは目が合い、そのまま二人とも硬直する。
あっくんはぎこちなく挨拶をする。
複雑そうな表情で、うん…、と返事をし、その場を離れる橋下さん。
あっくんは溜息をつく。
あっくんは青木に橋下さんとのことを話そうとするが、青木はスマホを片手に悩んでいてそれどころではなさそうだった。
あっくんは結局、話さないことを選んだ。

井田と付き合ったらしたいこと

自宅へと帰ってきた青木。
俺達って付き合ってるの？、とスマホでメッセージを入力するも、こんなの送れない、やめておこう、と消そうとする。
だがそのタイミングで、青木の母が部屋に突然入ってきたため、青木はびっくりしてそのままそのメッセージを井田へと送ってしまう。
しかもすぐに既読になる。
青木はドキドキし、スマホから目が離せなくなる。
だがごはんを食べてお風呂に入り、ベッドに入ってもまだ返事がこないまま…。
既読無視って…いやまさか本当に夢だったのだろうか…それかやっぱり無かったことにしようとか！？、と青木がぐるぐると考えていると、井田からメッセージが返ってくる。
そこには、明日学校で話す、とだけ書かれていた。
それが気になりすぎて眠れなくなる青木。
翌日、屋上で二人で話す青木と井田。
井田は、直接話したほうが早いと思ってメッセージに詳細は書かなかったと話す。
井田は、昨日の青木からきたメッセージを見て、ちゃんと言っていなかったことに気づいた、と言った。
それを聞き、やっぱり断られるのだろうか…と身構える青木だったが、井田は、これからよろしくな、と話すのだった。
拍子抜けする青木。
そして二人は付き合うって何をするんだろう、と考える。
二人とも“付き合う”という経験がない。
井田は青木に、付き合ったら何がしたいのか、と聞く。
青木はまさか自分の告白をOKしてもらえるとは想定していなかったため、何をしたいのかわからないのだった。

井田の青木への気持ち

だが青木は井田と一緒に行きたいところがある、と話す。
そして休日に二人で出掛けることに。
青木が井田を連れてきたのは映画館だった。
上映されている映画の主人公である犬が、井田の飼い犬の豆太郎に似ているから気になっていた、と話す青木。
井田は青木が自分を楽しませてくれるように色々考えてくれたんだろうか、と思い、青木にお礼を言う。
照れる青木。
そして二人で映画を見ることに。
だがその映画は主人公である犬が最後に天国へと行くストーリーだった。
上映後、泣きながら井田に謝る青木。
井田は言う。
青木はやっぱり良い奴だな、と。
そして会話の中で、青木が動物好きなのに動物から嫌われやすい、と聞いた井田は、今度豆太郎の散歩に一緒に行くか、と青木を誘う。
それってデート…？とときめく青木だったが、井田はただ単に動物好きの青木のために誘っただけだった。
青木はそれに気づいて落ち込む。
なんか自分ばっかりだ、そもそも井田は楽しいのか？、付き合うってこういうことじゃない気がする、と青木が悩んでいると、そこに偶然ココロが現れる。
ココロは井田に、好きな子と上手くいったのか、と聞く。
それを聞き、何の話？聞いてないぞ、と青ざめる青木。
冗談でココロは二人に、デート中？、と聞くと、井田は、そうだ、と答えるが、即座にそれを誤魔化す青木。
青木は急に席を立ちあがり、用事があるから帰る、と言って店を出ていく。
すぐに追いかける井田。
そして青木に、さっきココロが言ったことは誤解だから落ち込むな、と伝える。
青木は落ち込んでない、と答えるが、自分でも自分の気持ちがわからなくなっていた。
どうせ井田は犬を拾ったくらいの気持ちでOKしたんだろう、井田は真面目だから“気持ちに応えたい”と思ってるだろうけど好きってそういうのじゃない、と井田に背中を向けながら話す青木。
そして青木は、他に好きな奴ができたら気にせず言ってくれ、と言いその場を去ろうとする。
井田は青木を呼び止め、勝手に結論を出さずに自分の話を聞け！、と声を荒げて青木の両肩を掴み、自分の方へと向かせる。
井田が怒っているように見えた青木は驚く。
そして井田はココロが言っていた話の誤解を解く。
以前井田がココロと一緒にいた時にカフェで橋下さんと青木を見かけて、ココロは井田は橋下さんのことを見ていたと勘違いしているが、実際に井田が気になって見ていたのは青木だった。
そしてココロから見て井田のその態度は、見ている相手の事が好きなように見えたのだった。
それを聞き、顔を真っ赤にさせる青木。
井田は青木に言う。
俺、青木のことが好きなのかな、と。
俺に聞くな、と思いながらも、顔を真っ赤にさせる青木だった。

橋下さんからの相談

帰宅した後も青木は井田のことで頭がいっぱいだった。
井田は意外と俺のことを気になっているのだろうか…、そう思うと舞い上がる青木。
すると青木のスマホが鳴る。
見てみると橋下さんからメッセージが届いていた。
そこには、相談があります話を聞いてくれますか、と書かれていた。
心配する青木。
一方、スマホを両手に抱えて憂鬱な表情を浮かべる橋下さんだった。

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『消えた初恋』第13話のネタバレ

『消えた初恋』第12話のまとめ

今回は『消えた初恋』の第12話のネタバレ＆最新話。をお送りしました。

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