「子供を殺してください」という親たち第32話のネタバレ＆最新話。ケース13最後の取引

「子供を殺してください」という親たちは押川剛・鈴木マサカズ先生の漫画で、コミックバンチにて連載中です。

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「子供を殺してください」という親たち第32話のネタバレ＆最新話。

再び依頼を断る押川

貴仁は祖母に溺愛されていた。
それを聞いた押川はあなたから母性が感じららないのはそのせいかと納得します。
しかしそれは百合子だけのせいではありません。クニ子は貴仁を一流の男に育てると百合子に干渉させないようにしていたのです。
それでも百合子はクニ子に感謝していました。
貴仁がおかしくなっても電話で話しをしてお金の工面をしているのはクニ子なのです。
百合子はクニ子に勧められるままに見合い結婚をして、子供を産んでいます。
押川はまるでクニ子のために子供を産んだみたいだと指摘します。
百合子からは何がなんでも助けたいという気概が伝わってこない、あなたの話は心にこないと押川は再び依頼を断ります。

クニ子も面談に

その夜、百合子は押川に断られてしまったと話していました。
簡単に金で動く人ではないのは見込んだ通りだとクニ子は言います。
9時になると貴仁から電話がかかってきます。
クニ子の家の名義を自分に書き換えてほしいという貴仁をやんわりと宥めるクニ子。
かつて貴仁は勝手に百合子の持っていた土地を売却してしまったことがあったのです。
百合子はとてもキリがないと途方に暮れます。
クニ子はだからこそ押川に頼む必要がある、自分から話してみましょうと言います。
悩むクニ子でしたが、押川ならば正しい答えをくれるでしょうと信頼を寄せます。
そしてクニ子と百合子は連れ立って押川と面談することになりました。

クニ子の生い立ち

貴仁を助けてやってほしいと言うクニ子に対し、押川は現状を知っているのですかと写真を渡します。
スーパーの前に座り込んで物を食べる姿を見たクニ子は思ったより悪いようねと述べます。
押川は貴仁は非常に悪くなっている。
医療につなげたとしてもどこまで回復するかわからない、そしてまだ先は長いと告げます。
何をすればいいのかと問うクニ子に逆にどうなってほしいのですかと質問する押川。
クニ子は自分たちの意見よりも押川の考えでやってもらいましょう、どうなっても疑義は唱えないと答えます。
押川はならば、クニ子がどう生きてきたのか話してほしいと促します。
クニ子は女学校に入ったのですが、それは妾養成所のようなところだったのです。
クニ子は卒業後に妾となり、そこで作法を教える私塾を立ち上げました。
その後、金が必要になったからとクニ子は家を追い出されます。
しかし金には困らないようにと次の男性を紹介され、結婚。百合子をもうけますが数年後に男性は死亡。
その後、また別の男性の後妻となり、資金援助を受けていまの会社を大きくしたのです。
それがすべてだとクニ子は語り終え、姫岡家の「答え」は見つかったかしらと尋ねます。

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「子供を殺してください」という親たち第33話のネタバレ

「子供を殺してください」という親たち第32話のまとめ

今回は「子供を殺してください」という親たちの第32話のネタバレ＆最新話。をお送りしました。

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