『金色ジャパネスク』第17話のネタバレ＆最新話。落ち込む茉莉亜

『金色ジャパネスク』は宮坂香帆先生の漫画で、チーズ にて連載中です。

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『金色ジャパネスク』第17話のネタバレ＆最新話。

麟太郎の事情

蝶の髪飾りを見つめる茉莉亜。
思い浮かぶのは麟太郎の顔です。
麟太郎さんの嘘つき、と涙があふれる茉莉亜。
麟太郎の元には千尭が帰ってきました。
泣いていたぞ、あいつ、と言われてそうかと返す麟太郎。
いいのか、これでと千尭に問われます。
麟太郎はうちの実情を知っていたかと語ります。父の事業が危なくなり、立て直すために手を打っていたものの、無理がたたり、身体を壊したそうです。
蘭子との結婚もそのためだったのです。
お前は骨がある奴だと思っていたが、茉莉亜への思いはその程度だったのか、家がおしくなったかと笑う千尭に麟太郎は違うと掴みかかります。
茉莉亜への気持ちには嘘はない！だからこそ、家族の責任も取れない男が茉莉亜を幸せにできると思うか！オレは黛家の息子だ！と叫ぶ麟太郎。
千尭はお前が家を取るって言うならオレが茉莉亜を取っても文句はないよな？と言い放ちます。

落ち込む茉莉亜

翌朝、食事をする気になれず、祖母に心配される茉莉亜。茉莉亜は無理に元気を出してご飯を食べます。
部屋に戻ると心配をかけてしまっている、駆け落ちしようとしたのに何も聞かないでいてくれる祖母と母親の優しさに、ダメだな私と茉莉亜は落ち込みます。
麟太郎に見せるはずだった人魚姫の翻訳ノートをめくる茉莉亜。
思い出すのは麟太郎との数々の思い出でした。
ノートを抱え涙にくれる茉莉亜。
人魚姫のように私の思いも泡になって消えてしまえばいいのにと願います。
その時、どかどかと足音をさせて茉莉亜の部屋に入ってきたのは千尭でした。
風邪は引いてなさそうだなと確認すると行くかと茉莉亜を肩にかつぎあげる千尭。
昨日送った礼に付き合えと言います。
助けてと言う茉莉亜に、しばらく借りると千尭は容赦なく茉莉亜をさらっていきました。

千尭にさらわれて行った先は…

連れて行かれたのは何処ともわからないバーでした。
千尭はそれに着替えてこいと包みを茉莉亜に投げて寄越します。
茉莉亜が抗議しようとすると、着替えないならオレが着せてやろうか？と凄む千尭。
慌てて茉莉亜は逃げます。
なんでこんなことにとぶつぶつと着替えを広げる茉莉亜。
そこにはとても綺麗なドレスがあったのです。
着替えて出ると千尭はピアノの前にいました。
ピアノの技巧は凄まじく、茉莉亜を虜にしてしまいます。
千尭が弾き終えると拍手が起こりました。
茉莉亜はすごいですと興奮します。
音が跳ねているみたいに軽やかで、踊っているような不思議な音楽だったと語る茉莉亜。
千尭が弾いたのはジャズという音楽でした。
やっと笑ったな、思ったより元気があって良かったと言う千尭。
もしかして千尭は心配してくれているのかと思う茉莉亜。
どうしてこんなことを、と聞くと、千尭はそりゃつけ込むためさと答えます。
言ったろ？お前を口説く権利をくれってと茉莉亜を引き寄せる千尭。

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『金色ジャパネスク』第18話のネタバレ

『金色ジャパネスク』第17話のまとめ

今回は『金色ジャパネスク』の第17話のネタバレ＆最新話。をお送りしました。

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