『なまいきざかり。』はミユキ蜜蜂先生の漫画で、花とゆめにて連載中です。 『なまいきざかり。』はミユキ蜜蜂先生の漫画で、花とゆめにて連載中です。 『なまいきざかり。』前話(110)話のあらすじは・・・ リーグ戦を目前に控え、央崎バスケ部は束の間の休息。リフレッシュに軽井沢に ... 続きを見る
『なまいきざかり。』第111話のネタバレ&最新話。成瀬と袴田はベンチ入りしたが・・・
『なまいきざかり。』前話(111)話のあらすじは・・・
リーグ戦が始まり、その最中で誕生日を迎え二十歳になった由希。祝いたがる成瀬にリーグ戦が終わってからと断って、今は試合に集中していた。2部昇格を目標に掲げる央崎にとって負けられない第8試合。
ナツミとの約束を胸に秘め、試合に臨むキャプテンの圷だが相手選手との当たりで負傷してしまう。圷が戻ってくることを信じる選手一同。成瀬と袴田の投入で流れも変わり、追い上げムードになる。
圷に応急処置をしながら試合に出るのは難しいと伝える由希。圷はナツミを想い、テーピングで固定し直してコートに戻る。試合に戻る直前、ナツミに『勝ったら、付き合って下さい』と告白して…!?
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『なまいきざかり。』第112話のネタバレ&最新話。
2部昇格!
第8試合はキャプテン負傷ながらも勝利を収め、央崎は上位に入った。
ちなみにこの試合がキッカケで圷とナツミは付き合い始める。
そして2次ステージは前半ベンチでうずうずしていた成瀬と袴田を投入し効果的に爆発させ…央崎大学は、2部昇格を決めた。
興奮冷めやらぬ由希はソワソワしながら廊下を歩く。
成瀬に呼ばれ振り向くと、由希に覆い被さるように抱きつく成瀬。由希を強く抱きしめる。
上手くなった実感。
央崎のバスケ部で、ちゃんと変わってるのが自分で分かる。
…すげー怖いけど、もっとバスケがしたい。
由希は成瀬が震えてるのに気付いた。
動悸と熱さが、由希にも伝わって、もっと遠くまで行きたいって、体が叫んでるみたいだ。
成瀬の後ろ姿が、由希の頭をよぎった。
背中に回そうとした手が、何故か下がる。
「…そっか。よかったね」
あれ…何でだろう。
抱きしめてあげたかったのに…。
女子飲み会からの…
自宅で練習メニューを作り終えた由希。
リーグ戦も終わったし、明日は由希の誕生日祝いをすることになった。
2ヶ月待たされて半ギレの成瀬に強引に決められた約束。
その時玄関のチャイムが鳴り、やって来たのは風香。
お酒を片手にご機嫌で女子飲みに誘う。
風香も10月に誕生日を迎え二十歳になっていた。
成瀬との約束は明日だし、ちょっとくらいいっか。
風香と乾杯し、女子会が始まる。
甘酒しか飲んだことがない由希は初めてのお酒だった。
風香が買ってきたのはジュースに近い酎ハイやカクテルで、甘くて飲みやすかった。
由希の誕生日。
バスケ部は2部昇格。
成瀬の活躍もいっぱい見れて、本人も成長を実感してて…。
うん、よろこばしいことだ。
そう思うと飲みやすさもあってかお酒が進む由希。
3時間ほど経って、風香は由希の顔が赤いのを心配する。顔に出やすいのだろう。
すこしポーっとした感じだった。
由希のスマホが鳴る。成瀬からだった。
家にいるか聞かれ、いると答えると『じゃあ行く』と言い出す成瀬。
「明日のこと考えてたらもう会いたくなった」
電話口の言葉にホワンとする由希。
風香は成瀬が来ることに気づき、はしゃぎながら帰っていった。
テーブルを片しながら、缶チューハイがまだ残っていたので飲み干す由希。
酔って出た本音
成瀬がチャイムを押すと、走ってきた足音と勢いよく開くドア。
由希は『おそい!!』と大声で言う。
すぐに異変に気付いた成瀬。
部屋のお酒の匂いにも勘づき、飲んだか聞く。
風香と“ちょっと”飲んだと言う由希は自分が酔ってるとは思っていなかった。
成瀬は『どこも店開いてなかったからコンビニのだけど』とケーキを渡す。
由希は満面の笑みで無邪気に『やったー♬』と喜んだ。
成瀬が固まる。
由希の様子がいつもと違いすぎて、“ちょっと”がどの位なのかを聞いた。
由希が飲んだのは缶を3本ほどだった。
そんなに酔ってないと由希は言い張るが明らかにおかしい。
成瀬は水を飲むよう言った。
先に二十歳になったことに少しトゲのある言い方をする成瀬に、どうしても先に1コ歳とるのは仕方ないでしょ!と肩にパンチする由希。
ふと、俯いた。
成瀬こそ。どんどん、先行こうとする。
どんどんバスケ上手になって。
皆から期待されて。どんどん凄い人になって。
そのうち、私の応援なんか聞こえなくなって…
私のことなんか置いてっちゃうんじゃないの?
成瀬は口に水を含み、俯いた由希を振り向かせてキスをした。口移しで水も飲ませる。
「俺がセンパイ置いてどっか行くとかありえないから。冗談でもやめて」
真っ直ぐに見つめて言われる。想いが溢れた。
体を丸めて床に頭をつけ、小さく『…ふき』と言った。
『ふき?』と成瀬が聞き返す。
由希はまだ赤い顔を上げ、言った。
「すき!って言ったの!」
成瀬に爆弾が落とされる。うざ可愛すぎ…
「もっと水飲む?」
「……のむ。」
それが合図のようだった。
抱き合って、キスをして、ベッドに倒れこむ。
身体は熱く、目はトロンとして。
成瀬は由希の頭を優しく撫でた。
「ずっと、我慢してたんだから」
頭がフワフワして、成瀬の声が、指先がいつもより優しく感じて。
口抑えてないと、『すき』って止まらなくなりそうで。
成瀬は由希に“外では2杯以上飲んじゃダメ”の約束を取り付けた。
「絶っっっ対、俺以外に見せちゃダメだよ」
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『なまいきざかり。』第113話のネタバレ
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『なまいきざかり。』第113話のネタバレ&最新話。大人になった由希と成瀬が思う・・・
『なまいきざかり。』はミユキ蜜蜂先生の漫画で、花とゆめにて連載中です。 『なまいきざかり。』前話(112)話のあらすじは・・・ リーグ戦が終わり、先延ばしになっていた由希の誕生日祝いをすると言う成瀬。 ...
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『なまいきざかり。』第112話のまとめ
今回は『なまいきざかり。』の第112話のネタバレ&最新話。をお送りしました。
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