『パーフェクトワールド』 第55話のネタバレ＆最新話。つぐみと樹が特別養子縁組してから3年が経った

『パーフェクトワールド』 は有賀リエ先生の漫画で、Kissにて連載中です。

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『パーフェクトワールド』 第55話のネタバレ＆最新話。

つぐみと樹が特別養子縁組で両親になってから3年が経ち、絋樹は元気に成長していた

つぐみたちが特別養子縁組で赤ちゃんを引き取ってから3年が過ぎた。
松本にやってきたつぐみたちは、絋樹やお義母さんと一緒に写真を撮りに行く。
その帰り道、絋樹は車いすに乗る樹のひざの上に座っていたが、スロープを見つけると指をさして走り出す。
つぐみと一緒に車いすをおす絋樹。
そんな絋樹の姿を見た周りの大人たちが「こんなに小さいのにお手伝いするなんて、えらいですねぇ！」と話しかけてくる。
絋樹は得意げに笑った。
カフェに寄ったつぐみたちは、ケーキを美味しそうに食べる絋樹を温かい目で見守る。
つぐみは絋樹を引き取った、3年前のことを思い出していた。

樹は周りの力を借りながら育児を頑張っていたが、落ち込んでしまう日もあった

樹が育休をとり、お義母さんの力を借りての育休が始まった。
せわしなく仕事に出かけていくつぐみと、絋樹の面倒をみる樹。
おむつを取り替えてほしいと泣き出す絋樹をあやし、樹は知り合いの大工さんに作ってもらった特注のベビーベッドを使ってお世話をしてあげる。
首が座ってきたら抱っこ紐やチェアベルトを使って膝の上で抱っこをする。
樹はできないことは無理をせず、周りの力を借りて育児をおこなった。
離乳食を作ったり沐浴をしてあげたり、2人は育児の大変さに疲れ切っていた。
樹は持ち前の器用さと穏やかな性格で育児をこなしていたが、全てがうまくいくわけではなかった。
樹がおむつを替えようとしたとき、絋樹を床に落としてしまう。
樹は拾い上げることもできず、母親を大声で呼ぶ。
病院に行くと特に異常もみられず一安心したが、樹はひどく落ち込んでしまった。
お義母さんにも助けられながら無我夢中で育て、絋樹はすくすく成長していった。

つぐみは「私たちは私たちでやっていこう」と樹に伝える

ケーキを食べおえてしまった絋樹は、もっと食べたいと机を叩いて叫びだす。
公共の場で騒いでわがままを言う絋樹をしかるつぐみだったが、樹は「わかったわかった」と言うと、新しいケーキを頼んでしまう。
その夜つぐみは樹に、絋樹を甘やかしすぎではないかと話す。
つぐみは、今日のように絋樹がわがままを言ったときは、樹にも叱ってほしかった。
樹は困ったように「そうだよな・・・」とうなずく。
つぐみは、特別養子縁組だから気をつかっているのかと問いかける。
真実告知をしたとき絋樹がどんな顔をするか、つぐみはものすごく不安に思っていた。
しかし樹は絋樹に気をつかっているわけではなかった。
以前絋樹に絵本を読んであげたとき、家族3人が出てきたが父親の絵を見て、車いすに乗っていないからこれはお父さんではない、と絋樹は言った。
大人になっていく中で、足が不自由だからしてあげられないことがあったとき、絋樹がどう思うのか樹は気になっていた。
樹は絋樹に障害を気にせず甘えてほしいと思っている。
保育参観日で保育園にきたつぐみは、車いすに乗って楽しそうに登園してくる絋樹と樹の姿が子どもたちに羨ましがられていることを知る。
つぐみは樹に、「他の人のこととか考えないで、私たちは私たちでやっていこう」と伝えた。

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『パーフェクトワールド』 第56話のネタバレ

『パーフェクトワールド』 第55話のまとめ

今回は『パーフェクトワールド』 の第55話のネタバレ＆最新話。をお送りしました。

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