リビドーズ【50話】最新話のネタバレ。イサムと2年ぶりの再会

『リビドーズ』はヤングジャンプに連載されている笠原真樹先生の漫画です。

『リビドーズ』の前回（49話）のあらすじは・・・

4人で街を歩いていたタカオやゲジは1頭の鹿と遭遇する。肉に飢えていたゲジは、鹿を追って地下駐車場に入ろうとしたが、中から化け物のような叫び声が聞こえて追うのを断念する。

アンドロギュノスと戦うイサムは腕を巨大に変化させて戦うが、アンドロギュノスの身体に手が飲み込まれてしまう。しまし、イサムの気迫に怯えたアンドロギュノスは力をゆるめてその場を去って行った。

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『リビドーズ』第50話　最新話のネタバレ

一難去って

アンドロギュノスを追い払ったあと、イサムは空中を見つめたまま何かをぶつぶつと呟いていた。

クラタたちが恐るおそるイサムにお礼を言うと、イサムは焦点の合わない目で見つめ返し、「幻覚だろう？」と言ってクラタの方へ手をのばしてくる。

しかし、イサムの目に映るミキヤたちはぼんやりとかすみ、イサムはその場に倒れてしまう。

驚いたクラタはイサムに声をかけるが、イサムはもうろうとしてしまい意識を保っていることができない。

イサムの視界にはクラタと自分の高校生の頃の幻影が見えていた。

荒い息をしたままゆっくりと目を閉じるイサム。

意識のなくなったイサムを前に、クラタは戸惑い、ミキヤは時間を確認する。

そろそろ戻らなければいけないが、イサムの額にある傷を見て、ミキヤはこの浮浪者のような男がイサムであることに気が付き始める。

2人は命の恩人であるイサムをとりあえず運ぶことに決めた。

イサムを背中に背負ったクラタは、彼が意外に軽いことに驚く。

2年ぶりの再会

連れて帰ったイサムをベッドの上にのせると、ようやくイサムが目を覚ます。

クラタたちが声をかける中、浮浪者のような男はイサムの名を呼び、こんな偶然があるのかと涙を流した。

イサムの姿がすっかり変わってしまったことを嘆き、男はイサムに謝罪をする。

イサムは何もわかっておらず、これが夢なのか現実なのかも理解できていなかった。

初瀬がどうしているのかを問うイサムに、男は涙を拭いながらイサムの時が止まってしまっていることを知る。

イサムは目覚めた後、研究所のようなところにいたことを話す。

男はイサムが覚えている記憶の日から2年が経っていること、初瀬は生きていることを告げた。

それを聞いたイサムは目を閉じると静かに涙を流した。

イサムは初瀬に会いたいから呼んできてほしいと男に頼むが、男はこの2年の間に男女が隔離されてしまっているという現実をイサムに教える。

そして言いづらそうに顔を伏せた。

日本人絶滅保護法

男は2年前の政府の条件を思い出せと言った。

検体への協力で家族や友人は安全地帯へ避難させてもらえる。

そのため、男や初瀬は感染しないまま安全地帯へ運ばれた。

男はそこで過ごしていたが、新しい法律が制定されようとして、それに反発したために男はこの地に送り返されてしまったのだという。

男女が隔離されてしまっている今の日本では、出生率が0％になってしまった。

このままいくと日本が滅んでしまう可能性があるため、未感染の男の子種を集めて、政府は人工的に子どもをつくろうと画策し始めたというのだ。

それは、女性が知らない男の子どもを身籠らせられるということに他ならない。

しかし、女性たちにはそのことは知らされておらず、しかも初瀬もその対象者になってしまっているという。

その法律は日本人絶滅保護法といい、その法案成立の中心人物となっているのは、田丸という男だった。

話をきいていたイサムは両目を見開いて驚く。

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『リビドーズ』第51話最新話のネタバレ

『リビドーズ』まとめ

今回は『リビドーズ』第50話のネタバレ＆最新話をお送りしました！

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