『リビドーズ』 第59話のネタバレ＆最新話。イサムたちはアジトへやってくる

『リビドーズ』 は笠原真樹先生の漫画で、ヤングジャンプにて連載中です。

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『リビドーズ』 第59話のネタバレ＆最新話。

イサムたちはリビドーズミリシャのアジトへやってくる

タカオたちに連れられ、彼らのアジトにやってきたイサムたち。
温かい飲み物を渡され、ソファに座って彼らは対面する。
イサムは先ほどタカオが銃を持っていたことから、タカオの所属している組織がヤバい組織ではないかと疑っていた。
しかしタカオはこの拳銃はおもちゃであり、本物の銃を撃つ度胸はないと答える。
タカオは何を言えばいいか迷って、しかし無事で良かったと呟く。
イサムも苦しげな顔をした後に頷いた。
そこへ中竹がやってきてイサムの手を握ると、「初めましてお会いできて光栄だよ」 と自分の名前を名乗る。
中竹が代表者をやっているこの組織は、リビドーズミリシャといいリビドーズを中心に結成された民兵組織である。
周りに立っていた仲間は、イサムのおかげでリビドーズになれた者たちであり、イサムにお礼を言う。
イサムの幼若ホルモンによってリビドーズになれたものたちであるため、ワキヤチルドレンなのだと中竹は言う。
ミキヤはここにいるほとんどがリビドーズであることに驚きを隠せない。
間淵はこの民兵組織の活動目的が何なのであるかと問いかける。

リビドーズミリシャの目的は「リビドの駆除」と「アンドロギュノスの生態調査」

リビドーズミリシャの目的は大きく分けて二つあり、人類の保護を目的としたリビドの駆除と、アンドロギュノスの生態調査である。
生態調査と言っても駆除を前提した調査であり、残念ながらまだ駆除ができたことはない。
イサムが先ほどアンドロギュノスを駆除したことをポロリともらすと、中竹たちは驚いてコーヒーを吹き出した。
アンドロギュノスがつぶれた映像を見せると、 目を丸くして眺める。
どうやって、と不思議がる中竹にイサムは血液が原因だと話す。
2年前、偶然アンドロギュノスに飲み込まれた時に、人間でいう心臓のようなものを見つけて触れたのが原因であると推測していた。
間淵はイサムの血液か高濃度の幼若ホルモンに反応したのだと考えている。
タカオがイサムにどこに向かっている最中だったのかと問いかけると、イサムは初瀬の現状と日本人絶滅保護法について話し出した。

イサムとリビドーズミリシャは同盟を組み、国家と愛をかけた戦争が始まろうとしていた

遠く離れた島では、有坂とスーツの男が実験結果について話し合っていた。
被験者11人に顕微授精を行ったが、着床に成功したのは2名だったと有坂は報告する。
スーツの男はうまくいかないことに苛立ちを隠しきれず足元にあったロープを蹴った。
手段を選んでいる場合ではないと言うスーツの男に対し、イサムの恋人も被験者になるのかと有坂が問いかける。
そこへ原口という男がやってきて自分達は今までも家族や恋人を犠牲にしてきた、今更迷う必要はないと話す。
スーツの男は国家のために手段は厭わないと固く拳を握り締めた。

一方イサムたちは、初瀬を助け出すために協力してほしいと中竹たちに頼んでいた。
条件としてイサムの血液を提供してほしいという中竹に、「死なない程度だったら」 と袖をまくった腕をイサムはテーブルに力強く乗せる。
同盟が結成され、あまりにすごいことになってきた、とミキヤはにやけるのを抑えきれない。
政府もイサムたちも目的は同じであり、違いは愛の肯定か否定である。
ここに性の存在意義をめぐる大戦争が始まろうとしていた。

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『リビドーズ』 第60話のネタバレ

『リビドーズ』 第59話のまとめ

今回は『リビドーズ』 の第59話のネタバレ＆最新話。をお送りしました。

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