『終末のワルキューレ』第7話のネタバレ＆最新話。負けた呂布の魂が消滅！？

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『終末のワルキューレ』は作画：アジチカ先生＆原作：梅村真也先生＆構成：フクイタクミ先生先生の漫画で、月刊コミックゼノンにて連載中です。

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『終末のワルキューレ』第7話のネタバレ＆最新話。

呂布と共に逝こうと部下達はトールのもとへ押し寄せる

神側の勝利に「フォウフォウ」と喜び湧き上がる神側の観客たち。
シヴァも血が騒いできたと複数ある腕をパキパキと鳴らす。
人類観客席では、ふさわしい最期をとげた呂布奉先に献杯が捧げられていた。
神達は人類に対して煽り立てるようなことを言い始めた。
神の力を誇示するような彼らの発言に、ゲルはガキのようだと悔しさに涙を流す。
ブリュンヒルデは無言で会場を後にした。

会場を去ろうとしていたトールだったが、背後から馬の嘶きが聞こえ振り返る。
赤兎が涙を流しながら歪みを鳴らしていた。
陳宮は赤兎に同意するように「呂布様のいなくなった天井天下に、もはや自分の存在する意味などない」と号泣する。
「共に逝こう」
陳宮の掛け声に部下たちが一斉に立ち上がった。
彼らは呂布に続くようにトールめがけて走っていく。
大群がトールに群がっていき、ヘイムダルは「助太刀は禁止」だと止めようとするが、 トールは笑って振り向いた。
呂布への手向けだと言うと、ミョルニルを振り上げるトール。
それでも部下たちは走りを止めることはなかった。
ヴァルハラ闘技場に轟音が響き渡る。

ゲルは負けた呂布の魂が消滅してしまうことを知って号泣する

会場を後にしたブリュンヒルデを追っていたゲルは、背後から音が聞こえることを不思議がる。
ゲルがブリュンヒルデに、呂布とランドグリーズはこの後どうなるのかと問いかけると、「愚問」だと答えられる。
ヴァルハラ闘技場には生き絶えた呂布の部下たちとランドグリーズの姿があった。
彼らはガラスのように粉々に砕け散ると、そのまま風の流れに乗って散らばって行く。
ラグナロクは魂の闘いである。
魂そのものが砕かれればあらゆる救済はなく、復活や輪廻の輪に入ることはできない。
ただ宇宙の塵となるのみだ。
それは魂の完全消滅であり、彼らにこの後などないことを示していた。
ゲルは身を捧げたランドグリーズの様子思い出し、「どうしてそんなふうに平気にしていられるのか。悲しくないのか」とブリュンヒルデに問いかける。
ブリュンヒルデは鬼のような形相で「そんなもので神を殺すことができるのか」と言った。
ゲルにはそこまでしてこの闘いを行う意味が分からなかった。
ブリュンヒルデはただ「全人類の運命がかかっている」としか答えない。
ゲルは声を上げて泣いた。

ブリュンヒルデは第二回戦の闘技者に全人類の父アダムを選ぶ

自室に戻ったブリュンヒルデは2回戦の代表を決める作業に取り掛かった。
人類最凶とまで言われる呂布ですら敵わなかったのに、誰を選ぶのかとゲルはつぶやく。
ブリュンヒルデは人類で最も神に憎悪を抱く精神力に賭けると言って、ファイルナンバー1を選ぶ。
第1回戦で壊滅的な状態だったヴァルハラ闘技場は、神の御業で綺麗にリニューアルされ、第2回戦が始まろうとしていた。
鳥とともに現れた人間側の闘技者。
鳥だけではなくキリンやライオンウサギやゾウなど多くの動物が会場に現れた。
動物たちが会場を闊歩するなか、塔の上に横たわっているのは、かつて神に祝福され誕生した漢である。
彼が信じているのは己自身の拳のみで、股間の葉っぱ以外は何も身につけていない。
人類史上最も神を憎む男として紹介されたその男の名は、全人類の父アダムである。

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『終末のワルキューレ』第8話のネタバレ

『終末のワルキューレ』第7話のまとめ

今回は『終末のワルキューレ』の第7話のネタバレ＆最新話。をお送りしました。

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