……やってまいりました、まさかの神と人間の究極のバトルロワイヤル…!!
ありそうで今まで出なかった、”神vs人のタイマンバトル” を描いた男心をくすぐる漫画。
2018年初めに突如、月刊コミックゼノンに流星の如く現れ、同誌の人気の頂点をかっさらっていきました。
戦う戦士は、どの人物も一度は目にした耳にした事がある偉人や神様ばかり。
有名どころで誰もが知っている『ゼウス』や『アダム』、ややマイナーだけど根強い人気があるだろう『毘沙門天』『シモ・ヘイヘ』などです。
彼らを元にした人物が活躍する漫画は多数あるでしょう。
…が、ここまで元ネタである彼らがダイレクトに闘う漫画は今まで存在していなかったのではないでしょうか?
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人間代表キャラクター一覧!強いがクセ者揃い!?
登場するのは相当な強さを持つ者ばかり。
中には生前に雲を叩き割ったような武人、あの世に召されてからも何百年も修行してきた剣士もいます。
登場人物は以下です(1~13は第4話で発表された順番)。
- 始皇帝
- レオニダス王
- ニコラ・テスラ
- 佐々木小次郎
- ジャック・ザ・リッパー
- アダム
- 雷電為右衛門
- 沖田総司
- グレゴリー・ラスプーチン
- ミシェル・ノストラダムス
- 呂布奉先
- シモ・ヘイヘ
- 坂田金時
第1回戦 呂布奉先
対戦相手 :トール
神器 :槍『方天戟』(戦乙女四女『ランドグリーズ』)
ファイトスタイル :槍術
早速第1回戦から我々を魅せてくれた英雄
誰でも知っている最強のあの男、呂布です…!!
この物語での呂布は幼い頃から狩りの達人で、物心付いた時より最強を求める旅をしていたようです。
己より強い相手を求めて広大なユーラシアを旅し、そして気が付けば呂布の名は中華全土に轟きました。
その後、自分に敵う者がいなくなり、退屈のあまり絶望して自ら処刑されたのです…。
呂布の槍術とは!?
そんな彼の槍術はトールの攻撃を掻い潜り、彼の胸部に斬り傷を負わせる程です。
さらに、なんとトールの神器『鉄の手袋』を砕いてしまうほど(この手袋の重さは数トンはあるようです)。
そして方天戟の一番後ろを持って強烈に振る事で、空高くある雲を両断してしまう程の技『空喰』を放てます。
果たしてこの技でトールハンマーを破る事は出来たのか…。
第2回戦 アダム
対戦相手 :ゼウス
神器 :メリケンサック(戦乙女七女『レギンレイヴ』)
ファイトスタイル :ステゴロ(拳骨)
いきなり第2回戦で人類側の最終兵器が投入
比較的華奢で女性のような可愛らしい容貌の彼ですが、その見た目に反して凄まじい身体能力・精神力と後述の『神虚視』という能力を持っています。
2020年5月時点で判明している8人全ての戦士の中でも最強格です。
26名総勢の中で最も強い戦士!?
もしかしたら26名総勢の中で最も強い戦士かもしれません。なんせ戦いのプロである『軍神アレス』が「この先1000年修行しても敵わない」と思うほどですから…。
(なおアレスは、神側最強格のゼウスの ”凡神では影も見えない動き” もはっきりと目で捉えられていましたし、ゼウスの兄ポセイドンにさえアダム程の畏怖を覚えた描写はありませんでした)
彼を最強にしているのは、所持している特殊な能力
『神虚視(かみうつし)』―――その目で見た神の技を全て模倣できる。
『アダム』は史実の旧約聖書では、神の手によって ”神自身” を模倣して創造された一番最初の人間です。
元は神のコピー、なので自分で見た神の技は全て模倣できるという事です。
(なお、人の技も模倣できるのかは分かりませんが、神の技を模倣できるくらいなので出来るのかもしれません)
……”神自身を模して作られた原初の人間” を ”コピー能力” という設定に昇華させている所に作者の腕が光っていると思います。
オリジナル技よりも強い!?
さらにそれだけでなく、模した技をオリジナルより威力もスピードも高めて使える程の身体能力もあるようです。
その隔絶した身体能力は、あのゼウスを一時は一方的に叩きのめし、本気を出した彼と神虚視なしで殴り合える程です。
強力な技の代償
……しかし、大いなる力には代償があるもの…。ゼウスが思ったより粘り強かったため、アダムは反動で―――…。
しかしそれでもアダムは ”ある目的” のため、ゼウス相手に一歩も引きませんでした。
単に模倣能力が凄いだけなら ”コピー野郎” ”ズル” ”チート” という感想を抱きそうですが、彼はそれに見合うだけの強い精神力があったのです。
果たしてアダムはゼウスに膝を付かせる事が出来るのか…?
第3回戦 佐々木小次郎
対戦相手 :ポセイドン
神器 :日本刀『物干し竿』(戦乙女次女『フリスト』)
ファイトスタイル :剣術
第3回戦の人間側の戦士はこの漢、佐々木小次郎です!!
……ん? 何? 「宮本武蔵の方がいいのではないか」って? 武蔵の方がポピュラーだから…?
それが違うんですよ。
なぜ宮本武蔵じゃないのか・・・
既に宮本武蔵は数多の作品で有名になっています。
(『グラップラー刃牙』の第四部『刃牙道』でもクローン技術で蘇ったグラップラーとして登場、刃牙たちを圧倒しました)
しかし、言い換えるとそれだけ既に設定は掘り尽くされてしまったという事。今更武蔵を登場させた所で、盛り込める設定などそれ程ありません。
逆に、宮本武蔵と比較してマイナーな小次郎だからこそ、『終末のワルキューレ』で設定を深堀して登場させる事が出来たのです。
この物語に登場する佐々木小次郎は一体どんな剣士か。それは―――………
『敗けたまま勝ち続けてきた最強の剣士』―――!!
佐々木小次郎は人生で一度も真剣勝負で勝った事がありません。”敗け続けてきた” のです。
なのに敗けたまま ”勝ち続けてきた” …? どういう事でしょう?
小次郎は ”負けたまま終わってきた” のではありません。相手の剣士に1度は必ず負け、その度に敗北から学んで己の肉体と剣術を徹底的に鍛えます。
そして再度相手と対峙。その時には小次郎は相手の剣士を上回る強さになっており、小次郎の強さを察した相手は戦わずして負けを認めるのです。
……真剣勝負で勝つ事はありません
なぜなら戦うまでもなく相手を降参させるから。
だから小次郎はその生涯で一度も相手を ”打ち負かした” 事はないのです。これが、小次郎が『最強の敗者(ルーザー)』と呼ばれる起因です。
そんな『負けから入り、学びと強さに変えていく』小次郎の生涯は、剣豪・宮本武蔵と決闘し、敗北して命を落とすまで続きました。
そして天界でも400年以上修行を重ね、とうとうポセイドンとの戦いでとんでもない能力を発揮しました。
…それは、戦闘開始前からポセイドンの歩き方や僅かな動きを読み取り、頭の中でポセイドンの像を作り出し、既に千を超える相手の攻撃パターンを予測するというもの。
『千手無双(せんじゅむそう)』
ちなみに将棋の世界でも強い棋士だと1000手以上先を読み合うらしいので、この作品の小次郎は羽生善治ばりの事を、”戦闘で実践” している事になります。人間が辿り着ける最高峰の剣術というべきでしょうか…。
さらに、戦っている内に小次郎はこれまで戦ってきた剣士たちの剣術を模倣し取り入れた動きが出来るようになります。
作中でヒルデが言及していますが、アダムが『後出し最強』だとするなら、小次郎は『先読み最強』なのです。
しかし、相手はあのゼウスの兄・ポセイドン。
ここまで記述してきた通りに華々しい戦闘が出来るはずもなく、何度も何度もポセイドンに劣勢を強いられます。
さらに、せっかくポセイドンの動きに対応できるようになったかと思いきや、その動きはポセイドンの思考の浅瀬に過ぎず、本気ではなかったのです。
……そこから再び小次郎の敗北は始まります。
果たして小次郎は今までの敗北を糧にし、今度こそ勝利を掴むことが出来るのでしょうか…!?
第4回戦 ジャック・ザ・リッパー
対戦相手 :ヘラクレス
神器 :???(戦乙女七女『フレック』)
ファイトスタイル :暗器
最低の殺人鬼
………まさか、この戦いに史上最悪のさつ人鬼がやってこようとは。
ヒルデは言います。唯一人類が神に勝っているものがあると。それは………
『底なしの悪意』!!!
この男はそれを体現するに相応しい悪辣さと策略を持っています。
その策略と知恵で英雄・ヘラクレスを幾度となく騙しました。
知恵よりも強い精神力で道を切り開いてきたヘラクレスには、この戦法は結構効きました…。
『策略・知恵』にたけている
―――彼の強さは上述した通り『策略・知恵』です。
いわゆる ”騙しの天才” と言うべきでしょうか…。
彼の策は試合開始前から既に仕込まれていました。
会場をロンドン風に
まず、試合会場を50×100メートル程の広さの、ロンドン街を模した会場に指定するよう頼みました。
これが承認され、ヘラクレスはジャックの生まれ育った街・ロンドンを模した試合会場で戦う事になります。
…そう、ジャックにとって非常に有利な、ロンドン街に。
非力なジャックだが・・・
基礎的な戦闘力は伴っているとはいえ、今までの人間側の選手と比較して非力なジャック。なので彼は無数のナイフや大ばさみ、ワイヤーガンなどの武器を装備して試合に臨みました。
これらの武器も彼の知恵にかかれば神の肉体をも貫く刃と化します…。
ジャックは大嘘つき
彼は最初、装備していた大ばさみを自分の神器だと偽っていました。しかし、これは真っ赤な嘘。
神器である大ばさみを破壊したヘラクレスに、人器であるはずの投げナイフが容易く突き刺さります。
本当の彼の神器はまさかの……!?
……しかしこれは序章にすぎません。
この後も何重にも張られた罠がヘラクレスを襲っていくのです。
純粋なヘラクレスに錯覚を刷り込み、神である彼を何度も翻弄していく様はまさしく ”伝説のさつ人鬼” に相応しい悪辣さです。
生前は人に向いていたさつ意が、今度は神様であるヘラクレスに牙を剥きます。
…紳士的な態度を取り紳士である事に拘る彼ですが、その悪知恵は到底紳士的とは呼べませんね。
英雄ヘラクレス相手に!
―――しかし、相手もあの英雄・ヘラクレス。
いくらジャックの策にハマろうと、ジャックに傷つけられようと、その心は折れる事はありません。
そんな彼の魂の輝きを見たジャックは、幼少の頃の母との思い出を思い出します。
ジャックが史上最悪のさつ人鬼に堕ちたのは、ある悲しい過去に起因していました。それは本編を見てからのお楽しみです…。
果たしてジャックはヘラクレスの勇姿を撃ち砕き、その策と知恵で勝利する事はできるのか…!?
第5回戦 雷電為右衛門
対戦相手 :シヴァ
神器 :褌(戦乙女三女『スルーズ』)
ファイトスタイル :相撲
食欲…性欲…睡眠欲……人間の三大欲求に誠実な破天荒力士、参戦です!!!
彼ほど『力士として』最強だった男はいないでしょう。
その規格外の強さゆえ、『張り手』『かんぬき』『鉄砲』『鯖折り』など、あらゆる技を使用禁止にされていました。しかしそれでも最強であり続けたのです。
性格は前述の通り破天荒そのもの。その特徴的な性格と眉毛はワンピースの『光月おでん』をイメージさせます。
2メートルを超える身長である彼よりさらに大きい筋骨隆々の女性であるスルーズとも相性ピッタリなようで、抱き合いながら一つになり、神器錬成しました。
―――残念ながら、2020年5月号最新話時点では彼がシヴァと対峙するシーンで終わっているので、これ以上の事は分かりません。
果たして彼の ”相撲” は一体どう読者を魅せてくれるのか?
第?回戦 始皇帝
始皇帝は古代中国『秦(しん)』の皇帝です。
『万里の長城』や『兵馬俑』で有名であり、紀元前259年2月18日~紀元前210年まで生きたとされています。
様々な伝説や逸話があるようですが、それはここでは割愛する事にします。
果たして彼はどんな戦闘スタイルを取るのでしょうか?
第?回戦 レオニダス王
レオニダス王は通称『レオニダス1世』。『スパルタ教育』で有名なスパルタの王であり、在位期間は紀元前489年~紀元前480年です。
在位期間の最後である紀元前480年に300人のスパルタ兵士(共に戦ったギリシア連合も合わせると7000人)と共に20万以上のペルシア軍と互角以上に戦い、その戦いで没したようです。
スパルタは『スパルタ教育』で有名なように、とんでもなく厳しい訓練が行われていました。
当時のスパルタは国民の10倍もの奴隷を抱えており、奴隷に反乱を起こされないために兵士を強く厳しく育てる必要があったのです。
そんなスパルタの王・レオニダス。きっと相当な技量を持っているに違いありません。
第?回戦 ニコラ・テスラ
テスラは『テスラ・コイル』などの発明で有名な天才発明家です。
IQは240もあり、8か国語が堪能で詩作、音楽、哲学にも精通していたようです。
他にもっと凄い天才はおり、『ジョン・フォン・ノイマン』というIQ300で現代のコンピュータの基礎的な仕組みを作った天才もおります。
……が、この戦いにはテスラの方が選ばれました。もしかして無線送電システム(世界システム)を提唱したことがきっかけでしょうか?
都市伝説などの一説によると、このシステムがもっと早く完成していれば現代のインターネットよりもっと凄い技術が完成していたとか。
恐らくこの戦いにもノイマンが観客として出てくると思いますが、その時にその答えが明らかになると思います。
(劇中の佐々木小次郎と宮本武蔵のような関係と友情なのかもしれませんね…)
第?回戦 沖田総司
対戦相手 :???
神器 :???
ファイトスタイル :剣術
第4回戦終了の直後に登場した剣士です。
史実では24~27歳頃に没したとされていますが、その容貌はまだ少年といった具合で、年相応の無邪気さを兼ね備えているように見えます。
……が、その狂気は神々にも劣りません。「早く試合をしたい」というような旨を供述していました。
史実の『剣術の才能とは裏腹に冗談をよく言う陽気な人物』とはまるで大違いです。
もしかすると彼は佐々木小次郎よりも強いかもしれません。
彼が試合する際は、同じ剣士である佐々木小次郎と何かしら比較が入るかもしれません。
誰と戦うかは分かりませんが、その試合内容は壮絶極まりない内容になると思います…。
第?回戦 グレゴリー・ラスプーチン
ラスプーチンは、ロシア末期の祈祷師です(1869年1月21日出生、1916年12月30日没)。
ロシア帝国崩壊の一因であり、その容貌から『怪僧』と呼ばれていたそうです。
その不タヒ身ぶりには凄まじく、毒を盛っても燭台で殴っても銃で撃っても平気であり、体の一部を切断して冬の凍った川に簀巻きにして投げ込んで3日後にようやく『溺タヒ』するほどです…。
ちなみにラスプーチンは『プーチン首相』とはほぼ無関係です。
そんなナリの彼ですが、聖職者らしく欲はあまりなく、国家に取り入りはしましたが、その主張は『戦争反対」です。
そんな彼ですが、鋭い洞察力を用いてカウンセラーのような役割をしていたせいで『ペテン師』と誤解されてしまう事になったのだとか…。
彼の試合では恐らくその不タヒ性と祈祷を活かした戦法になるのではないでしょうか。
”傷つけてもすぐ再生してしまう恐るべき祈祷師” というキャラクターとして登場するかもしれませんね。
第?回戦 ミシェル・ノストラダムス
ノストラダムス(1503年12月14日 - 1566年7月2日)はフランスの医師であり、占星術師や詩人でもあります。
既に予言『1999年7月に恐怖の大魔王が現れる』というもので有名ですよね。この予言は形を変えてまだ続いているようです。
……ですが、本来の彼は医者として有名なのです。
ペスト医師としての功績が大きく、黒タヒ病の原因がネズミにあると気付いた彼は的確に対処する事によって黒タヒ病の蔓延を防ぎました。
さらに実は『ジャム』の開発者であり、栄養失調者のために保存の効く栄養食品としてジャムを作り上げたのです。
試合では予言を行って敵の攻撃を回避しつつ、医者としての能力で敵を迎撃するといった流れになるかもしれませんね…。
第?回戦 シモ・ヘイヘ
シモ・ヘイヘ(1905年12月17日~2002年4月1日)は、フィンランドに実在した伝説のスナイパーです。
その狙撃の伝説は凄まじく、300メートル以内の敵はスコープなしで全てヘッドショット。
さらにシモ・ヘイヘのいる林に入った小隊が1時間で全滅したという事も…。
他にも彼は狙撃だけでなくサブマシンガンの名手でもあったようで、サブマシンガンだけでも多数の兵士をなぎ倒していったようです。
恐らく神との戦いでは狙撃勝負となるのではないでしょうか?
ジャックがロンドン街を模した街を作るよう要請したのと同様、ジャングルでも模したステージにして貰う。
そしてそこで神様の攻撃を躱しつつ、隠れて神様を狙撃するという勝負になるとか…。
第?回戦 坂田金時
坂田金時は、あの有名な童話『金太郎』その人です。
金太郎が金時の幼名となるようですね。
金太郎といえば、鉞担いでいる事で有名です。酒呑童子を退治したようです。
試合ではまさかりを使う戦闘スタイルなのでしょうか…?
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神代表キャラクター一覧!コレは勝てないかも!?
登場するのはどいつもこいつも一癖も二癖もあるような者ばかり。
中には元人間の神様、人は勿論他の神すら眼中にもないとんでもない神様もいます。
登場人物は以下です(①~⑬は第4話で発表された順番)。
- ゼウス
- 釈迦
- ロキ
- アポロン
- ポセイドン
- スサノヲノミコト
- ヘラクレス
- トール
- 毘沙門天
- アヌビス
- オーディン
- ベルゼブブ
- シヴァ
第1回戦 トール
対戦相手 :呂布奉先
神器 :『鉄の手袋』『ミョルニル(ハンマー)』
ファイトスタイル :ミョルニルによる打撃
巨人をものともしないトール
あの呂布の対戦相手になったのは、北欧神話の主要な神の一柱・トールです。
その強さは相当なもので、昔アースガルズに66体の巨人が襲撃してきた時、他の兵士たちがやられていく中たった一人で巨人を全滅させました(しかも退屈に思いながら)。
必殺トールハンマー
必さつ技は『ミョルニル』というハンマーを振るう『トールハンマー』。
雷を溜めて巨大な一撃を見舞う技。呂布は避けましたが、これだけでも脅威です。
…が、実はトールが手に嵌めている『鉄の手袋』(推定数トン)は覚醒前のミョルニルを握りつぶさないよう力を抑えるもの。
この手袋を外し、生物のように脈が走った覚醒ミョルニルを構えた時が最強状態です。
この状態でミョルニルをブーメランの要領で投げ、帰ってきたミョルニルの遠心力を利用して放つ技『覚醒雷槌(ゲイルロズトールハンマー)』が真の必さつ技(これは史実ではなく、ワルキューレオリジナルの技のようです)。
果たしてトールは呂布を打ち破る事が出来たのか…。
第2回戦 ゼウス
対戦相手 :アダム
神器 :無し
ファイトスタイル :ステゴロ(拳骨)
いきなり神の最終兵器が!
いきなり第2回戦で神側の最終兵器が投入されました。
人類存亡会議の議長も務め、神側の ”代表” ”トップ” という扱いをされていた彼。
当然最後に戦うラスボスかと思いきや、ヒルデ達が最強格のアダムを投入してきたため、同じく最強格である彼が早速第2回戦目で参戦する事に(本来なら第2回戦はシヴァが出場する予定でした)。
全宇宙の父ゼウス
アダムを ”全人類の父” と呼ぶのなら、ゼウスこそ神々の……否、”全宇宙の父” です!!
今は老いた老人の姿ですが、若い頃から数々の武勲を立ててきたようで、正真正銘の最強神決定戦『全宇宙崩壊対戦』を自ら催し、父・クロノスを倒して優勝しました。
まさに最強である事が裏打ちされた ”絶対神” なのです……!!!
老人なのに筋肉を肥大化できる
ゼウスは通常の老人の姿から全身の筋肉を肥大化させる能力があり、巨漢と化して素手で戦う戦闘スタイルを取ります。
この能力に関しては、ただの身体能力の延長とばかりに技名・能力名すら付けられておりません。
しかしその身体能力は隔絶しており、ただの軽いジャブが0.01秒を切り、本気を出すほど0.0000…1秒とどんどん短くなっていきます。
やがてそれは『黄昏流星群(メテオジャブ)』という凄まじいジャブの連打になっていきます…。
(他にも『神の斧』という蹴り技もあります)
父クロノスの技も習得している
さらには当時最強と言われていた父・クロノスの技である『時を越える拳』を持っています。
この拳の速度は凄まじく、0.00000000000……と速度はもはや表記しきれない程。
これだけの強さと技を持っているならアダムもさぞ苦戦したはず―――
……かに思われますが、意外にもゼウスの攻撃は途中まで全く入らずアダムに殴り飛ばされます。
そう、相手は人類原初の漢……『神虚視』というトンデモ模倣技を持っています。
相手が悪かったのか……あの最強のゼウスでさえアダムに始終押されっぱなしでした。
本気ではなかったゼウス
しかし、それもゼウスがまだ本気ではなかったから。彼には奥の手があったのです。
それは肥大化させた全身の筋肉を強烈な圧で凝縮させ、細い肉体になるという切り札『阿陀磨須(アダマス)』…。
この状態になると、凝縮された肉体が放つ一発一発の攻撃が回避不能の必さつ技。
これではいくらアダムでも………
果たしてゼウスはアダムを平伏せさせる事が出来るのか…!?
第3回戦 ポセイドン
対戦相手 :佐々木小次郎
神器 :槍『トライデント』
ファイトスタイル :槍術
ポセイドンはゼウスの兄
………神側は本当に容赦がないようですね。
口では強がって人間を見下していても、この闘いで万一神側が負けたら ”恥” そのもの。
だから初めから強い神様を投入し、さっさと7勝して終わらせようという魂胆でしょう。
―――それ程までにこの神様は ”強い” のです。なぜならこの男は『ゼウスの兄』だから。
別名『海のゼウス(ゼウス・エナリオス)』『大海の暴君(タイラントオブオーシャン)』。
強さはゼウスに次ぎ、始終相手の小次郎を圧倒しました。
ポセイドンの家族構成とは!?
ポセイドンは史実と同じくゼウスの兄弟です。クロノスを父に持ち、ゼウスが末弟、長男がハデスという設定です。
当然強さも相当であり、人間は勿論の事、他の神ですら眼中にありません。性格も寡黙というか無口で、冗談が通じるような人物でもありません(アニメ版ドラゴンボール超のジレンをもっと性悪にした感じだと言えば分かりやすいですかね…?)
弟はおじいちゃんなのに兄は美青年
しかし末弟のゼウスが年老いているにも関わらず、兄である彼は20代くらいの美青年という容貌をしています。
これは他サイトの考察によると、2人の人間的成熟の違いを表しているとか。
ゼウスが酸いも甘いも知り、その見た目通りの老獪さを有しているのだとしたら、ポセイドンは他者とあまり交流がなく、悪く言えば『コミュ障』だとか…(小次郎にもそこを何となく指摘されています)。
……が、それは言い換えるとこの神は己を貫き続けたという事。つまり、己の姿勢を省みる程の難事など無かった程の強さ、他の神々からも恐れられる権力や畏怖を持っていたという事です。
圧倒的パワーのポセイドン
―――さて、ポセイドンの戦闘スタイルは『トライデント』を使った槍術。
それも、槍術の技能というより、単純に圧倒的なパワーと速度で敵を迎え撃つというスタイル。
……そう、この神様には特殊な能力や技は必要ありません。
アダムのように相手の技をコピーする必要はなく、ゼウスのように時が止まる程の速度の技を身に着ける必要もありません。
ましてや小次郎のように相手の戦闘スタイルをイメージして千手先まで動きを読む技量も必要ないのです。
小次郎の達人を超える達人技である先読み『千手無双』に対しても、”千の先読みにも負けぬほど卓越した槍の技量” ではなく ”そもそも人間には真似できない程の常軌を逸した力とスピード” で対抗しました。
……小賢しい小競り合いなど神には不要。『神は群れぬ、謀らぬ、頼らぬ』を体現する、まさしく ”神らしい神” なのです。
果たしてポセイドンは小次郎の磨いた技をも砕くことが出来るのか…?
第4回戦 ヘラクレス
対戦相手 :ジャック・ザ・リッパー
神器 :棍棒
ファイトスタイル :棍棒&素手
神から人間になったヘラクレス
この血みどろの戦いに勇者様がやってきました!!
数多の苦難を乗り越え、その強い精神力は敵側であるにも関わらず人類からも尊敬されています。
それもそのはず……彼は ”人間から神になった男・アルケイデス” なのです!!!
彼は常に苦しい選択をする
―――彼は人間の頃から強い克己心を持ち、道が別れていれば必ず苦しい方を選びました。
そしてB.C2000年、彼の住むテーバイに軍神アレスが侵攻してきます。この時に行われた人類存亡会議で人類の滅亡こそ免れたものの、何かしら罰を与える事になったのです。
人間では敵わないと見たアルケイデスは神殿に祀られていたアムブロシア(ゼウスの血)を飲み、強靭な肉体を得てアレスと互角の戦いを行います。
そして現れたゼウスと取引をし、暫く人間界に侵攻しない事を条件に、アルケイデスが神『ヘラクレス』として人類を正しい道に導く事になるのです…。
人類からも尊敬されるヘラクレス
そんな経緯があるからこそ、ヘラクレスは人類側からも敬われ慕われているのです。
そして彼はこの試合に自分が勝った場合もゼウスに人類存続を進言するつもりです。
ワルキューレと同様の半神半人の彼は、唯一人類側に立って戦った神様と言えるでしょう。人類側のジャックがまるでヴィランのような振舞いをしているのもあり、戦いの途中でこっちが人類代表かと思うほどです。
棍棒で戦うヘラクレス
―――そんな彼の武器は棍棒による打撃。
その強さは知恵と策略の塊であるジャックにも対抗できる程です。
さらに、『十二の災禍と罪過』と呼ばれる12の必殺技を持っています。これを使う事で棍棒が変化して強力な技を放ったり、強風を呼び起こす事ができます。
しかし一度使うと全身に紋様が広がり、1mm広がるごとに凡神なら失神するほどの痛みが走ります。そして全身に広がり切れば消滅……。
強靱な精神力のヘラクレス
彼は神になってまだ年月が浅いからなのか、1~3試合の神側の戦士に比べるとやや格落ちするかもしれません。
ですが、彼の本当の強さはどんな状況になっても諦めない『強い精神力』。
”頭脳” より ”忍耐力” で苦難を乗り越えてきた彼は、策や知恵で対抗されるのが不慣れなようです(決して頭は悪くありません)。
…が、その ”不屈な精神の輝き” は悲しき過去を背負うジャックの心を振るわせ、最後まで魅了しました。
さらにあのゼウスも彼の精神を讃え、自分たち神側の立派な仲間である事を認めていたシーンがあります。
果たしてヘラクレスはジャックの悪辣な心と哀しき過去をその勇姿で救済し、勝利する事が叶うのか…!?
第5回戦 シヴァ
対戦相手 :雷電為右衛門
神器 :??
ファイトスタイル :??
インドの破壊神、力士と力勝負をするつもりのようです!!
彼は既に第1話から登場しており、人類滅亡に賛成の立場でした。
特徴としては腕が4本あります。他には額に第三の目があり、さらに両目の下の模様も、必要時にはもう一対の目になります。
本来なら第2回戦目に参加する予定でしたが、相手があのアダムだったため、ゼウスが代わりに出場すると申し出ます。
初めは文句を言っていましたが、ゼウスの方が先輩なのでやむなく譲る事に。
―――残念ながら、2020年5月号最新話時点では彼が雷電と対峙するシーンで終わっているので、これ以上の事は分かりません。
果たして破壊神としての彼の実力は?
第?回戦 釈迦
釈迦は紀元前5世紀前後の北インドの人物で、あの世界三大宗教で有名な『仏教』を作った人物です。
サンスクリット語の本名では『ガウタマ・シッダールタ』というらしいです。
(ちなみに『釈迦』と『ブッダ』との違いですが、ブッダは広義には『悟りを開いた人』、つまり釈迦はブッダに属している事になります)
史実の釈迦は35歳の時、ナイランジャナー川という場所で沐浴し、スジャータという娘から乳糜の布施を受けた上でピッパラ樹の下で何日も瞑想し、悟りに達してブッダとなったようです。
……という事は、この物語の彼は ”元人間の神様” である可能性もありますよね。
ヘラクレスのように人類救済を申し出るかもしれまれんね。
あるいは悟りを開いたのはいいけれど、人類に絶望するようになったという流れもあるかもしれません。
そこを人間代表の戦士と戦い、改めて人間が価値ある存在だと考えを改める事になるのかも。
第?回戦 ロキ
彼は第2回戦目のアダムvsゼウスから登場しております。
まるで人を喰ったかのような性格をしており、他者に変身する能力があります。
頭脳明晰なようで、同じく頭脳明晰なヘルメスに代わって解説役になる事も。
あのジャックの戦法についても主に彼が解説しています。
果たして彼の戦闘スタイルとは…?
ジャックのような策略・知恵タイプなのでしょうか?
第?回戦 アポロン
アポロンはギリシア神話の神様で、詩歌・医術・芸術をつかさどる太陽神のようです。
なんと、あのゼウスの子で、オリュンポス12神の一人です。
『太陽神』であるので、太陽のごとき強烈な光線や炎が武器なのかもしれませんね。
果たしてどれ程の強さを有するのでしょうか?
第?回戦 スサノヲノミコト
スサノオは、日本神話に登場する神様です。
彼について簡潔に纏めると、『騒動を起こしてばかりだが家族思いの男』です。
いい年をしても母親に逢いたいと泣き、それで高天原に行くも騒動を起こして追放されてしまいます。
それから『草薙の剣』で『八岐大蛇』を退治し、生贄にされそうだったクシナダヒメと結婚します。
ですがクシナダヒメは夭逝してしまい、悲しみにくれたスサノヲは娘と共に国を捨てて去ってしまいました。
その後、娘に惚れたオオクニヌシに試練を与え、それを乗り越えたオオクニヌシを娘の婿として認めました…。
以上が彼の経歴です。
試合では恐らく神器として『草薙の剣』を使うでしょう。
果たして誰とどんな試合をするのでしょうか…?
第?回戦 毘沙門天
毘沙門天は仏教の天部の仏神で、持国天、増長天、広目天と共に四天王の一尊に数えられる武神だそうです。
毘沙門天が出ている有名な作品では『ノラガミ』があります。その作品での毘沙門天は外国人を思わせる美しい女性の姿で、最強の武神として描かれていました。
この物語での毘沙門天は一体どのような姿で、どのような戦い方をするのでしょうか?
彼が戦う暁には、神側の観客席には『持国天』『増長天』『広目天』がいるかもしれませんね。
第?回戦 アヌビス
アヌビスは、エジプト神話に登場する冥界の神です。
エジプト関連に出てくる、頭が犬やジャッカルの獣人をイメージして貰えばその姿は分かりやすいでしょうか?
(そっくりなキャラにドラゴンボールの『破壊神ビルス』がいます)
医学やミイラ作成に関する神様と崇められることもあるようです…。
恐らく全ての選手の中で唯一人間の頭を持たない容貌をしているかもしれません。
果たしてその能力は一体どんなものでしょうか?
第?回戦 オーディン
オーディンは北欧神話の神様で、既にこの物語の序盤から登場している神です。
この物語でのオーディンは50~60代くらいの容貌で、それぞれ白と黒のカラスを両肩に乗せています。
オーディン本人は寡黙であまり喋りませんが、2羽のカラスが代わりに饒舌で、よく喋ります。
そして第1回戦目で呂布とタヒ闘を繰り広げたトールの父親なのです。
なお、彼について調べているとかなり気になる記述がありました…。
『自分の使いであるワルキューレを戦場に送り、勝利すべきと判断した方に助力させる』
『戦場で散った勇者たちをヴァルハラの宮殿に連れ帰らせ、彼ら同士で永遠にころし合わせる歓待を用意する』
『そうするのは彼ら勇者をラグナロクにて戦力として期待するため』
……これって、もしかして本物語でもオーディンがヒルデ達に助力しているという事なのではないでしょうか!?
そういえばヒルデが人類側の戦士をどのようにして集めたのか不明でした。…が、オーディンがこっそり援助しているのなら納得できます。
オーティンも人類を滅亡させたくない、あるいはラグナロクで人類側の戦士に勇敢に戦ってほしいからこのような手配りをしたと考えられます。
あるいは逆に、このラグナロクを裏から全て手を回していた黒幕という流れになる事も考えられますね。
果たして彼はヒルデ達とどんな関係なのでしょうか?
……そして、試合ではどんな戦いをするのか…!?
第?回戦 ベルゼブブ
ベルゼブブはキリスト教における悪魔の一人です。ヘブライ語で『蠅の王』を意味します。
容貌としては巨大な蠅、あるいはそれを模した怪物の姿をしているとの事。
ベルゼブブは本来蠅とは無関係だったと思われます。
というのも、本来ベルゼブブは『バアル・ゼブル(気高き主)』という名であり、ガリット神話の最高神『バアル』の尊称の一つだったらしいです。
……が、『バアル・ゼブル』の信仰を嫌ったヘブライ人が代わりによく似た『バアル・ゼブブ(蠅の王)』と呼称し、旧約聖書で邪神として扱ったとか…。
今物語ではこれらの経緯から人間に相当な恨みを抱く神様として現れるのかもしれません。
その時の姿もまた人外で、巨大な蠅として現れるのかも……。
果たして彼はどのような容貌で現れるのでしょうか?
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終末のワルキューレ現在の勝敗表(ネタバレ注意)
現在までの勝敗表
試合 | 人間代表 | 神代表 |
---|---|---|
1回戦 | ×:呂布奉先 | ○:トール |
2回戦 | ×:アダム | ○:ゼウス |
3回戦 | ○:佐々木小次郎 | ×:ポセイドン |
4回戦 | ○:ジャック・ザ・リッパー | ×:ヘラクレス |
5回戦 | 雷電為右衛門 | シヴァ |
6回戦 | 未定 | 未定 |
7回戦 | 未定 | 未定 |
8回戦 | 未定 | 未定 |
9回戦 | 未定 | 未定 |
10回戦 | 未定 | 未定 |
11回戦 | 未定 | 未定 |
12回戦 | 未定 | 未定 |
13回戦 | 未定 | 未定 |
現在まで・・・
人類2勝:神2勝
※2020/05/17のデーターです。
終末のワルキューレを考察する
終末のワルキューレと言う漫画はなぜ思い白いのか?
さて、この漫画はいかにして面白いのでしょうか?
まず上記に前述してありますが、既出のネタでありそうで、既出ではなかった ”神vs人の格闘試合” を取り上げた事でしょう。
探せば他にも人と神の戦いはあるはずですが、少なくともここまで ”ラグナロク” ”神と人のタイマン試合” を中心に、なおかつ非情に高いレベルで描いた漫画は存在しないと思います。
(例えば ”人と神の戦いを描いた物語” として『デビルマン』が思いつきましたが、あれは ”軍勢vs軍勢” を描いている上、正確には ”人vs神” ではなく ”悪魔vs人間” ですよね)
また、偉人や神を、史実の設定を上手くアレンジして組み合わせ、バトル漫画に出てくるような中二病溢れる格闘技者にしているのも大きいですよね。
宮本武蔵と比較して詳細が判明していない『佐々木小次郎』を、”歴史書には描かれてこそいないが、敗けたまま勝ち続けてきた、華より実を得てきた最強の剣士” として描いていたのは凄まじすぎると思いました。
そして、上記の史実を元に設定や強さをアレンジして描く事で、普通なら組み合わせる事すら思いつかないような神と偉人のバトルも見事に演出しています。
なぜに『北欧神話の代表:トール』と『中国後漢末期の武将:呂布奉先』が戦うのか!?
なぜに『ギリシア神話の英雄:ヘラクレス』vs『史上最悪のさつ人鬼:ジャック・ザ・リッパー』という異端の組み合わせを思いついたのか!?
これは実際に読んでみないと分からないと思いますよ…。
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終末のワルキューレの良さはシンプルな設定にある
終末のワルキューレは他のバトル漫画と比べても以下の点が際立っていると思います。
(他の漫画と比べて優劣があるという意味ではありません)
- 力強い作画
- シンプルで分かりやすいルール
- 史実の神話や歴史に基づき、かつ緻密である設定
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他のバトル漫画と比べて際立っている点①
これは言うまでもありませんが、力強い書き込みがこの漫画のウリでもあります。
この作画が ”神と偉人のタイマン勝負” という設定にかなり映えるのです。線が細い漫画ではこの迫力を伝えきることは出来なかったでしょうね。
さらにこの強調の作画は、人物の表情にもしっかり現れています。どんな美形の登場キャラも、崩れる時は顔が崩れるのです(特にヒルデの顔芸が酷すぎるwww)。ですがそれが、負けたら転生もなく消滅という後のないタヒ闘である事をしっかり描いているのです。
それによって登場キャラの気合や狂気といったものをこれまでにないほど上手く表していると思いますよ…!
他のバトル漫画と比べて際立っている点②
これほどまでにシンプルで分かりやすいルールはないと思います。
13vs13のタイマンという崩れない前提をまず作り、そのルールではなく選手に設定を肉付けしています。
これにより、途中から読み始めた読者やしばらく購読を止めていた読者も付いてきやすくなるような構成になっていると思います。
他にも面白いバトル漫画はありますが、それらは物語が進行していく内に設定などが大量に生み出され、途中で付いていけなくなる者もいるでしょう。
その点、設定が緻密なのに内容はライトで分かりやすい漫画っていいですよね!!
他のバトル漫画と比べて際立っている点③
既に何度も言及していますが、史実の神話や歴史に基づいた緻密な設定で満ちています。
料理で言うならば、”漫画” というジャンクフードの中に ”神話” ”歴史” という由緒正しき文化が醸し出す隠し味があるかのようですね。そしてしっかり史実という基本に基づいている故、大変美味なのです。
様々なジャンルの漫画が溢れ、読者の目が肥えた今でも通用する程の面白さです。
(ついでに読むだけで神話や歴史に対する教養が付きそうでもありますね)
終末のワルキューレ2020年5月現在…
さて、この記事を書いているのは2020年5月です。
この時点ではまだ第5回戦が始まる直前までしか進んでおりません。
ネタバレになりますが、戦況は『神2―2人』で、丁度同点となります。
果たしてこれからどのように進んでいくのでしょうか…。
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終末のワルキューレ全メンバー紹介まとめ
今回は全メンバーを紹介しました。こんご戦いが進めばバシバシ追記してゆくので宜しくお願いします。