『渋谷金魚』は蒼伊宏海先生の作品でガンガンジョーカーにて連載中です。
『渋谷金魚』前話(33話)のあらすじは・・・
初たちと別れて祇園は自宅に戻るが、そこには左腕を失うほどの大けがを負った貂が待ち構えていた。外には金魚がおり、貂は祇園を助ける代わりにこの先何でもいう事を聞く事を約束させる。
一方、金魚たちは渋谷から出ようとする素振りを見せる。この惨劇が渋谷以外にも広まろうとしているのだ…。外の援護も期待できず落胆する初たちだが、逆に渋谷にいるから自分たちは戦えるのだと考え直す。
それから壬生は代々木に向かう途中で原宿を見ておきたいと言う。そこには大穴が開いており、3月3日に渋谷で最初に金魚が現れた場所であった…。
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『渋谷金魚』閑話「other sight」のネタバレ&最新話!
『梅花氷裂』
―――《6月27日》
吉井はある女と出会う。
まるで子供のような女だ。
『薄気味悪い女』―――それが吉井が最初に抱いた印象だった。
今思えば………あの時引き返すべきだった。
―――《11月4日》
女は吉井に『梅花氷裂』という作品についてしっているかと聞く。
江戸時代の戯作者・山東京伝の書いた、人の怨念が金魚に宿るという話だ。
女はこの小説の登場人物と名前が同じで、とてもお気に入りらしい…。
『梅花氷裂』の内容
―――室町時代に中国から金魚が初めて持ち込まれた。その頃の話…。
武家夫婦の元に『藻の花』という妾がやってくる。
藻の花は若く美しかった。そのため、隣人にそそのかされた正妻が無実の罪で拷問してさつ害する。
妊娠していた子供までころされた彼女は、水桶に突っ伏して息を引き取る。
―――その水桶では金魚を飼っていた。
藻の花の血により金魚は全身が赤く染まり、さらに頭や腹が盛り上がる。
そして狂ったように暴れ出す。
正妻はそれを怖れて隣人と財産を奪って逃げ出す…。
―――だが正妻は毎晩金魚に体を喰われる夢を見るようになる。
それと同時に彼女の肉体も崩れ、目が飛び出し瘡蓋も鱗のようになる。
そして人格まで何者かに侵され始める…。
そして隣人の男に、こいつをころしたら次はお前だと告げた…。
モカ=藻花
―――モカは藻の花の狂気が人に伝染していく話を気に入っていた。
が、それもいい所で終わってしまう。実は山東京伝は後編を書く前に亡くなってしまったのだ。
きっと素敵なハッピーエンドになったのに…と。
―――だがその金魚は手を出すべきではなかった。
あの『金魚の様な何か…』は人の手に負える物ではなかった!
あれは吉井が思っていたものでも、そしてあの女が思っていたものですらない!
「…もうすぐ……きっと…もうすぐだわ!!」
―――そして現在、東京の渋谷。
初たちがそこで話している。
モカは自分の名前の漢字が渋いと言う。
そう、彼女は―――
「水草の『藻』に『花』で藻花ですから」
モカ……否、藻花はその金魚に効く薬を見せて欲しいと言う…。
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『渋谷金魚』other sight の感想
―――あのモカが吉井が会った少女と同一人物だったのでしょうか。
あるいは生まれ変わりか。
吉井たちのいる時代は一応現代ですよね…?
モカは一体何者なのでしょう。
―――そして『梅花氷裂』の後編とは…。
『梅花氷裂』は史実にある小説のようです。
もしかして、この『渋谷金魚』はその後編を独自に作り上げて漫画という形で創作したのでしょうか…?
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『渋谷金魚』次話(34話)以降の予想
―――モカは薬を見せて欲しいと言ってました。
薬に何か細工をするつもりでしょうか?
あるいは薬自体を破壊するのでしょうか…?
次話、一体どう事態は動くのでしょうか…。
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『渋谷金魚』第34話のネタバレ&最新話!
ComingSoon
まとめ
今回は『渋谷金魚』閑話「other sight」のネタバレ&最新話!をお送りしました!
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