『ヴァニタスの手記』望月淳先生の作品でガンガンジョーカーにて連載中です。
『ヴァニタスの手記』第42話のネタバレ&最新話!
アストルフォとローラン
―――ノエは息をつきながら立ち上がる。
だがその左腕は無かった。想像の15倍の痛みに呻いていると、ダンテが手を見つけたと駆け付ける。
恐らく手はしっかりくっつくだろう…。
周囲にアステリスクの花が咲く中、彼はクロエたちを探しに歩く。
―――だが、まだアストルフォは立ち上がっていた。
吸血鬼へのさつ意だけで立ち上がっていたのだ。
慌てて仲間が隊長である彼を止めにいくも、逆に一撃を貰って膝をつく。
しかし彼は「アストルフォ坊ちゃん!!」と呼びかけ、アストルフォの動きが止まる。
―――アストルフォはローランに救われた事を思い出していた。
そして当のアストルフォの前にローランが立っていた。
が、彼は記憶が混濁しているらしく、彼を「騎士さま」と呼びながら助けを求める。
自分はどうなってもいいから妹を助けて欲しいと…。
倒れるアストルフォ。ローランは優しく「もう終わったよ」と言う…。
クロエとジャン
―――一方、ジャンはクロエを心配して声をかけていた。
が、当のクロエはジャンを引っぱたいて吹っ飛ばす。
彼が無茶をした事に対して怒っていた。タヒんだらどうするつもりだったんだと…。
…だがふと空を見上げると、アステリスクの花びらが待っており、クロエは泣き出してしまう。
泣かないと決めた自分との誓いを破ってまで…。
そんな自分はズルいと言ってしまうクロエ…。だがジャンはクロエにそれでもいいじゃないかと説き、「一緒に生きよう」と言ってあげた…。
―――いい雰囲気になった2人。
だがジャンヌはヴァニタスが心配だ。
ヴァニタスとジャンヌ
……ヴァニタスは地面に倒れていた。
腕の所有印も大分広がっている。このままではいずれ彼の全てが書き換えられていくだろう…。
そこにジャンヌが駆け付け、彼に抱き着く。
ヴァニタスはこのままでは元老院はクロエを諦めず、そちらも何らかの処罰を受けるかもと言うが、そんなのは分かり切っている。
……そして、我慢しきれずにヴァニタスの首に噛みついて吸血を行う。
―――少し時と場所を考えるよう言うが……
次の瞬間、ジャンヌはヴァニタスの頬に口づけしていた…。
そして再三、もし私が私でなくなる日がやってきたら、その時は必ずヴァニタスがジャンヌをころすよう、約束をする。
―――ヴァニタスは昔に言われた言葉を思い出していた。
人は皆一人であり、人間であっても吸血鬼であっても変わらない。
誰かを理解するのは不可能で、自身の事すら分からないまま、人はタヒに絶えていく。
……だが、だからこそ人は分かち合う事ができるのだと…。
そして、心を閉ざさない限り、ヴァニタスに寄り添ってくれる人がいるはずだと…。
―――寒がりなおまえに熱を与えてくれる、誰かと出会えるさ。
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『ヴァニタスの手記』第43話のネタバレ&最新話!
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『ヴァニタスの手記』まとめ
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