『弱虫ペダル』 第581話のネタバレ＆最新話。一度転倒した事で思い出す雉のアドバイス

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『弱虫ペダル』 第581話のネタバレ＆最新話。

林コースで苦戦

坂道は一気に加速し、5番手にまで登りつめる。
最初のゆるい砂利の登りで5番手にまで順位を上げたのだ。
彼の活躍に吉丸兄妹は驚嘆する。雷音は彼がロードでレースをやっていたと見抜く。
それを聞いた鈴音は坂道がインターハイ2連覇である事を伝えようとするが、その前に雷音が解説に入る…。

そう、同じ『レース』だがMTBとロードは違う。
この競技にはコースに決定的な違いがあるのだ。果たしてそれに坂道は気付いて対応できるかどうか………

坂道は林セクションに入る。
ここは鈴音の言う通りコース幅が狭くなる。
だがいざ自分がレースしてみると、想像を超えて狭すぎる…！
自転車一台分しかない。

そして木が近いし、振動も凄まじい。砂利区間とは負担が比べ物にならない。
手も振動で早くも痺れてきた。さらに、段差で自転車が跳ねてしまう。よそ見をしていては駄目だ…！
そんな状況でも前の人を追いかけないといけないのか………

一度転倒した事で思い出す雉のアドバイス

前方に注意しようとした坂道だが対応しきれず、目の前に木が…！
急にブレーキをかけたせいでMTBが飛び跳ね、コース外に転倒してしまう…。
そんな間にもどんどん後ろの選手に抜かれ、慌ててコースに戻る。

転んでしまった坂道……。
が、おかげで少し落ち着いた。
そう、MTBでは何度も転んでいたではないか。峰ヶ山でも、家の裏の獣道でも…。
坂道は雉が峰ヶ山でアドバイスしてくれていた事を思い出す事が出来た。

雉は肘や膝の力を抜くよう言った。
そう、この2つを生まれつき備わっているサスペンションと考えるのだ。
地面をよく見て、なるべく上半身を動かさないようにする。

上下の動きに対応し、地面の凹凸をクリア

……するとどうだろう。
今までなら飛び跳ねていただろう段差もタイヤが接したまま通り過ぎる事ができた。
今度は手も痺れていない。これなら―――！！

さらにもう少し回せる。先ほどの転倒で10人くらいには抜かれているから、今は15番手くらいか。
だがともかく走り続けるしかない。

雷音は今頃坂道は苦労しているだろう……と呟く。
坂道はダンシングが下手だからすぐには対応できてはいないだろう…。
そう、ロードとMTBの違いは上下の動きにある！！

ロードは舗装された道だから、基本操作は左右しかない。
しかしMTBは砂利あり、凹凸あり、障害物あり…。
左右以外にも、上下の動きにも気を配らないといけない。
上下左右に振られる中で、いかにバイクコントロールが出来るか………

「MTBで必要とされるのは、立体的な走りだ！！」

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『弱虫ペダル』 第581話の感想

MTB……これは奥が深いレースですね…。
ロードレースと違い、地面の凹凸や障害物、果ては持久力にまで気を回さないといけないでしょう。
雉と雷音はそんな部分にまで気を巡らせながら激戦を繰り広げていたのですか…。

とんでもないですね！
もし彼らがロードレースに出場したらかなりの上位に食い込む事が出来るのではないでしょうか…！？

……果たして坂道はこの狭いコースの中、残り15人を抜くことが出来るのでしょうか…？

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『弱虫ペダル』 第582話のネタバレ

『弱虫ペダル』 第581話のまとめ

今回は『弱虫ペダル』 の第581話のネタバレ＆最新話。をお送りしました。

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